シンプルの定義
2014-01-01 Wed 13:22
少年の頃、万能ナイフを手に入れたが、役に立たなかった。
どの機能も必要に思えたのに、それが必要になる瞬間はこなかった。
「使いこなせなかった」ともいえるが、冒険(サバイバル)にでも出かけないかぎり、ほとんどが役立たずの機能だった。

それはスマホも同じだ。

老人にiPhone4は不適当な道具だった。
老眼に対応していない。
多機能はかえって生活を複雑にした。

ゲーム機であることも、DVDプレイヤー、スケジュール帳、住所録、気圧計、計算機、ナビ、コンパス、ブラウザであることetc。
どれも疎ましい。

僕がこいつらに従属しているようなイヤな気分におそわれた。

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Appleはデザインセンスを失ったんだと思う。
何が必要で何が必要でないか。
それは個々人で違うのだから、何でもできるように、又実際アプリさえあれば出来るのだから、すべて盛りこんだ。

それが致命傷なんだと思う。

何ごとかできないことに対する不安症。
それでは誠実に生きることはできないと思うようになった。
何ごとかしないこと。

何ごとかあきらめること。
シンプル。
その定義。

あきらめることがあって生活は生き返る。
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