東京オリンピック開催決定の狭間で
2013-09-09 Mon 14:05
朝寝坊した。
八時半を回っていた。
寝ている間にかえって疲れがたまったかのように体が重い。

三時、四時には目が覚めるのが習慣だから、朝が短かった。

有効な時間を失った。
朝は貴重だ。
残された時間は一握の砂のようにはかなく、過ぎていく。

東京オリンピック開催決定で、日経平均が急上昇していた。

手持ちの個別株はすこし含み損を減らしていた。
相場は今日も数千万、数億の思惑を折り込んで変動している。
小出さんの汚染水記事を読み、デジャブ(déjà-vu)のような東京オリンピック開催決定を複雑な思いで受け止めた。

“京都大原子炉実験所の小出裕章助教(原子核工学)は「何を根拠にコントロールされていると言えるのかが分からない。あきれた。安易な発言をしても、約束を破ることになるだけだ」と厳しく批判する。”
(汚染水めぐる首相発言に福島から「あきれた」「違和感」)

毎朝、一時間ほど数学の本を読む。
ゲーデルの不完全定理を数学的に理解したいと思っている。
第二外国語を学ぶように、記号で思考できなければ到達できない。

独学でどこまで到達できるか分からない。
それでも僕の個人的な趣味は数年で先が見えてくる。
年単位の時間がかかるだろうが、それでも先は見えてくる。

これからも汚染水問題から眼を離すことはないだろう。
自分の命がつきても問題はつづく。
オリンピックが決まろうが決まるまいが、この問題を等閑視することはできない。

2020年のオリンピックが終わっても、原発事故は収束しないだろう。

比べようのないものを真の問題の前に据え、それを覆いかくし、すり替える。

問題は一瞬目の前から見えなくなるが、何も変わってはいない。
スポーツと原発事故を比較できないように、それは別個の問題として並列し、僕たちを脅かし続ける。
ぼくらに熱しやすく冷めやすい国民性があるとすれば、ひとり自戒し、記号を眺めるように冷徹に原発問題を見つめつづけよう。
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