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怒れる老人ー団塊マイノリティー
2013-08-10 Sat 13:07
久々にオリバー・ストーンと「再会」した。
彼は広島の平和式典に参列し、世界大会広島全体集会で演説した。
「戦争を終わらせ、犠牲を少なくするために原爆投下は正しかったというのは神話で、実際にはうそだ。米国の子供たちには世代を超えてうそが教えられている。」

彼はベトナム反戦運動からの仲間だ。

そう、怒れる老人でなければ今を生きている、存在意義も失ってしまうのさ。



「料理教室に通いはじめたよ」
「台所で手伝いをすれば覚えられることを何でわざわざ料理教室なんだ。」
「お前はあいかわらず原理主義者だな。料理をする暇もなかった。その分を今取りもどしているだけのことさ。」

そば打ちの道具をそろえた友人は、け飛ばしそうな勢いに沈黙していたぞと注意された。

「みんなそれぞれなんだから、余計な口を出すな。」

自営者は金の算段、時間のやりくりのすべてが自前だ。
今さら暇がドカッとできるからといって、右往左往する姿はこっけいにうつる。
それに自営だから退職金のことを言われてもピンと来ない。

数千万受けとったらしい。

定年を終えた団塊世代に、しこたま退職金が支給され、役所や大企業を退職する連中は年金もそこそこだから、逃げ込み世代とやゆされても仕方がない。
「お前はどんな老年をめざすんだよ」
私は、怒れる老人になるんだとこたえた。

オリバー・ストーンは例外なんだろうな。
政治の季節を突っ走ったベビーブーマー(団塊世代)においても、反戦老人はさすがにマイノリティだろう。
団塊が政治の季節を生きたのは事実だが、ほとんどが虚像だ。

団塊世代の大勢は、スノッブでしかも体制派(守旧派)である。

実像はそんなものだ。
彼らがマジョリティで、「チョイ悪オヤジ」とか「うんちくオヤジ」を演じていくのだろう。
反体制する個人は今も昔も変わらず消費税5%以下だ。

何もしなければ、人はガンコになる。
頭にたたき込まれた古びた理論と、腐った経験にしがみつく。
ガンコになるのは学ばないからだ。

若くても学ばない奴は考え方が硬直している。

テレビの言うことがそのまま真実かのように平気で引き写し、自説としてはばからない。
大新聞に書かれていることに追従し世論を気取る。
批判的に物事を見ようとしないのだ。

自分の頭で考え、自分の言葉で語り出すことをやめている。

だから、怒れる老人はまずもって頭がクリアーでなくてはいけない。

『純粋理性批判』『存在と時間』『資本論』を読返そう。

頭をクリヤーにするのに手間暇はかかっても金はかからない。
数冊の本をたんねんに読み込んでいけばよい。
世界最高峰の知性が一つ一つくり出す思考実験に、しぶとく食らいつく。

そうすれば、自分のゴミのような思いつきや、ガンコな思考の汚れを洗い落としてくれるだろう。

怒れる老人に必要なのはわずかばかりの文庫本である。







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