老生を築く
2013-07-06 Sat 12:25
老後など存在しない。
老後はいわば自分ではない先達の軌跡(結果)だ。
それと自分を重ね、イメージはできる。

ばくぜんと心技体が劣化することは周知されている。

自分も承知している。
しかし、分かっているからといって転ばぬ先の杖にはならない。
いつ自分がどうなるか誰にも分からない。

老生は今を生きることだ。
若生と変わるはずもない。
若生同様、老生を築かなければならない。

もっとも卑近で、いやおうなく日々決済を迫るのは金(資産とその運用)のことだ。
生きていれば金から逃れられない。
ふやしたいが減らしたくない性からは誰も逃げられない。

今やそうしたことを気楽に相談する相手はブログ(ネット)以外にはない。

資産運用に関するブログの中でも、「梅屋敷商店街のランダム・ウォーカー」は群を抜いている。
さしあたり「インデックス投資の具体的方法 8ステップ 」が参考になる。

しかしながら、ランダム・ウォーカー氏においても、資産運用に関し致命的欠陥は免れてはいない。
彼のアセットアロケーションからは、注意深く不動産が排除されている。
一般理論ではない。


不動産所有を忌避する賃貸主義者なら通用する。

しかし家計資産の中核は住いと宅地だ。
最大の資産クラスである不動産を除外して、最適ポートフォリオは組めない。
バブル崩壊以降、不動産はもっとも注意深く扱わなればならないリスク資産である。

気楽に相談するネットの友人は参考にはなるが、参考までだ。
それ以上に必要なのは、基礎的な学習。
二三ヶ月かけて『コーポレートファイナンス 第8版』を読み込んでみよう。


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(2007/03/15)
リチャード・ブリーリー、スチュワート・マイヤーズ 他

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