日本のザ・ウィーケスト・リンク(弱い環)に対する保険
2013-06-15 Sat 11:41
香港$金融資産は5月16日にピークをつけ、6月14日現在円換算評価額で13.45%下落した。

毎週金曜毎に「資金曲線(週末資金残高表)」に計上する。
損も儲けも数字と、それが描く資金曲線に表現され、週次決算書となって「成績」が突きつけられる。
数字には神経をマヒさせる作用があるようだ。

1

しだいに負けていても勝っていても一喜一憂しなくなる。

下落の要因を分析した。
為替要因と投資資産の価格下落要因と。
この間急速に円高が進んだ。

5/17 13.29円/香港$
6/14 12.12円/香港$

為替要因が65.4%。
それを除いた価格下落率は5.1%。
同時期、為替調整を考えなくてよい日経平均は、16.2%下落している。

5/17 15,138.12
6/14 12,686.52

香港$金融資産は円資産に対するささやかな「保険」。

日本国がデフォルトし、大幅な円安が起きたときの「保険」だ。

日本のザ・ウィーケスト・リンク(弱い環)は政治だ。
もっとも劣化した部分。
日本が壊れるなら、政治とりわけ国家財政が破綻すると考えている。


香港$金融資産を円に替えることはしない。

投資資産から現金(香港$)に換える必要は出てくるかもしれないが、香港$金融資産は持ったきりだ。

香港$は、1983年以降米$に対するペッグ制をとっているが、2005年5月18日からは1US$=7.75〜7.85HK$間での変動を認めている。
米$を持っているのと変わらない。
$の保険だ。

相場が荒れてきた。
世界中のマーケットが米国の“QE3”の一挙手一投足に、震え上がり、はげしく振動しはじめている。
世界を出ることはできない、なら保険がいる。

無保険は無防備にすぎる。

「FRBが“QE3”を運転する技術についての考察」
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