世界のバブル、日本のバブル
2013-05-11 Sat 13:47
下のニューズウィークの記事を見たのが先月のことです。

「ユーロの大黒柱まで倒れるかもしれない。ユーロ圏最大のドイツ経済が先月、景気後退寸前の水準まで減速していたことが分かった。」
(ヨーロッパ経済 大黒柱ドイツも景気後退の瀬戸際に)

一ヶ月もたっていません。
ロイターは下の記事を配信しました。

欧州株式市場=上昇、ドイツ株は過去最高値更新

景気が悪いのに株だけが猛烈に上がっているのです。
ドイツだけではありません。
アメリカも、足元の日本も株高に浮かれています。

相場ですから、余った金があれば投資していくらかでも「もうけたい」と思います。
ぼくのなかにも、さもしい欲望がうごめいています。
まさにチャンスです。

バブル相場だから相場は上がるのです。

割り切ってバブルに乗れるかどうかはまた別の課題として、時は今です。

1989年を知っています。
日本中が浮かれていた時代です。
あの時と同じです。

過剰流動性。
カネ余りによって、カネの自己増殖過程が発生しているのですから、乗らない手はありません。


そう、いつはじけるか誰も分からないのですが、欲望が恐怖にわずかでもまされば人は動き出します。
猛烈に動き出します。
バブルはふくれあがっていきます。

輪転機が大量のカネを印刷するのですが、発行するのは中央銀行です。
世界中の国が輪転機を回し、カネ余りの狂った世界をつくっています。
世界バブルです。

もう実物の世界では儲からないから、輪転機を回すのです。


トヨタが決算発表、13年3月期は大幅回復 今期も増益見込む

8日発表されたトヨタ自動車の2013年3月期の連結決算は、純利益が9621億円。
トヨタが数ヶ月で返信したわけではありません。
円安でもうかっただけのことです。

相場の実践は難しものです。

分かっていても乗れない、分かっているつもりでも買えないのが相場です。

バブルの後日本がどうなったか。
まったく学習能力を欠いた生物です。
世界中がバブっているのですから、はじけた後の世界がどうなるのか想像もつかないというのが実感です。


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