生きのびた蜘蛛
2012-09-21 Fri 18:50
クモだ。
数ミリの蜘蛛が壁をつたっている。
人の存在を気にして天井へよじ上っていく。

親はどこにいるのだろう。

分けもなく、彼の親のことが気になる。
親は彼のことを心配しているのだろうか。
親は彼を生み落とすだけで、彼は壁を這いあがる術だけを頼りに生きているようにみえる。

生まれてしまえば、生き死には運命。

歳をとり自分の生き死にが鮮明になってくる。
ミリの蜘蛛にも命がある。
そう思うようになる。

彼はつぶされることなく生きのびた。
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