人生のダウンサイジング
2012-08-28 Tue 16:06
大森北一丁目の飲屋街にあった「たから」が空き地になっていたのを見つけたのは、一昨年の暮れでした。
その後何度か立ち寄ってみたのですが、空き地のままでした。
切り盛りしていたおやじはいつも疲れきった顔をしていたので、見たところ八十近くに感じていました。

師走大森風景

二年近い歳月がたち、一丁目界隈を飲みあるいていると、空き地に新しい建物が建っていました。

二階はアパートのようです。
弁当屋も併設されています。
その隣りにのれんがかかっていました。

「一年近く空き地にしていた。行く末を考えあぐねていてね。」

「たから」は復活していました。
カウンターは以前の半分以下になっていましたが、おやじさんは以前より顔色も良く、若返ったように見えます。
以前は目一杯働いて疲労困憊して、すっかり老け込んでいたのがウソのようです。

「たから」のおやじさんは、人生のダウンサイジングをお店のスペースで実現したようです。

私は週4日間、日2.5から3時間を設計の仕事にあてています。
若い時を100%とすると、30か35%でしょうか。
きっと「たから」のおやじさんもすべてを失うのはさみしいと思ったのでしょう。

けれど仕事で自分が疲れきってしまうのも考えものです。

そこで到達したのが、店のカウンターを半分以下にする、という決断だったのではないかと思っています。

昨夜は再会にめぐまれ気分は上々でした。

1

「たから」から地獄谷の飲み屋街を歩きました。
うらぶれた店の裏側といっしょで、通った店も消え、入りたいと思う店はありませんでした。
中国人のお姉さんばかりが目つく、大森の夜景です・・・。
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