パソコンをリアルに使う・1ー汎用度と修得難易度ー
2012-06-05 Tue 08:31
パソコンをリアルに使うためのポイントは、身につけるエネルギーが少なく、そのわりに成果は大きいアプリを採用することです。

Viewpoint「パソコン・リテラシーのマトリックス」を見てください。
二つの軸が交差してます。
軸(定義)は、汎用度と修得難易度です。

1

・汎用とは、「一つのものを広く諸種の方面に用いること」(広辞苑第五版)です。

・もう一つの軸である修得難易度とは、「習い覚えて身につける、むずかしさの度合」です。

60代半ばにさしかかり、ExcelやWord、CAD(キャド、computer aided design)など専用アプリは以前よりは使わなくなりました。
理由ですが、現在は半現役だからです。
おかしな表現ですが、フルに仕事はしていません。

「半現役なんだから当然でしょう。」

そうはそうですが、しかしよくよく考えてみれば、現役の時でも一番お世話になったのはエディタでした。
現状は日記、ブログ、メルマガ、原稿、発想メモと知的生産にかかわる作業の8、90%はエディタのお世話になっています。
現役のときでも半分以上はエディタで作業した後、専門のソフトウェアで加工したと記憶しています。

建築の仕事でいえばスケッチとメモが発想の原点になります。

ワードはすばらしいソフトですが、よけいな機能がある分、かえって使いにくい。
思考のそのものに純化するといったらいいでしょうか。
エディタはそんな思考の素朴な働きを支援してくれます。


2

最初に建築設計図を描くためにたCADを使いはじめのが1,988年前後でした。
四〇歳になるかならないかの頃です。
パソコン本体(PC-98XL2)とプロッターと専用CADソフトを入れるとベンツ一台分ほどかかったのをおぼえています。

操作法を覚え、習熟するまでたいへん手間ひまがかかります。
職業としてのツールですから、専門的作業に特化していますから、仕事にしか使えません。
それ以外には使い物にならない代物ですね。

いずれも数百ページもあるマニュアルと首引きで、取り組くまないと身にはつきません。
エディタであれば、ワープロに比べれば数十分の一、3DCGに比較すれば数百分の一の操作をおぼえれば充分使いこなせるようになります。

汎用性÷修得難易度=威力を考えれば、パソコンをリアルに使うにはエディタを使いこなすことですね。
結局四、五十代からのパソコン・リテラシーを考えると、一番便利でかつ使い込んでいるのがエディタというわけです。

正確にはテキストエディタ(text editor)で、もっぱら文字情報(テキスト)を扱うためのソフトウェアです。
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