母のこと(3)ーリハビリ・親族騒動・介護施設ー
2010-06-11 Fri 08:23
FIM
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主治医からデータが提示された。

FIM30/126
[内訳]
運動項目 16/91
認知項目 14/35

示されたデータを見ても、事態を理解できないでいた。
数値をグラフにした表を見せられた。
「FIM機能的自立度評価グラフ」

一瞬、イスが揺らいだと思った。

足元から脳天に突き抜けるような衝撃が走った。

「お母様は、25%しか満たしていません。」

何をだ?
何が25%なんだ・・・・

「今後考えなければならないのは、完全介助が必要であるという点です。主たる介助者が1人と、補助が1人の二人体制で、しかも24時間体制を組まなければならない。」

「今後?考えなければいけない?まだリハビリは始まったばかりじゃないか。」
思いを飲み込み、
言葉にはしなかった。

前の病院で処方された「治療薬」の影響がぬけてからは、見かけ上、母は健常者と変わらなかった。
よく話し、理解し、判断し、気丈な母がもどっていた。
今にも起き上がって、叱られそうな、そんな錯覚をしかねない。

精神はこわれていなかった。
しかし肉体はひどくこわれていた。
その落差が、家族や親族の母に対する認識、対応、対処に大きなくい違いを生むことになる。

(つづく・不定期掲載)

〈追記〉
グラフで前回とあるのは入院の日(12月14日)の検査値で、
今回とあるのは、それから一週間後12月20日の検査値である。
わずか一週間で、
社会的認知・問題解決およひせ社会的認知・社会的交流の項目が伸びているのは、
前病院の「治療薬」が切れてきたためだと理解している。
また、「治療薬」の内容は家族には告知されないまま、処方されたと認識している。
抗不安剤系睡眠薬とか、精神安定剤だろうと推測している。
マンパワーの不足した病院で、
とくに夜間対応については、「治療薬」が効力をはっきしたのだろう。


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