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颯爽宮沢りえ「下谷万年町物語」
2012-01-11 Wed 11:39
10日の舞台を見ました。
「下谷万年町物語」です。

キティ・瓢田役の宮沢りえは、さっそうとしていました。
漢字「颯爽」のほうが伝わるかな。
足が長くて腰の位置が高くて、もうしぶんなくスタイルがいい。

華があるってことです。

真っ白なパンツスーツですくっと立って、掃き溜めに鶴、です。
おかまが巣食う下谷万年町の長家に、「男装の麗人」と称されたターキーこと水の江瀧子になぞられた、男役の女優が舞い降りるのですから。

誰が一番キャッシュを生むか。
つまり客を呼ぶか。
なんか経営戦略「選択と集中/Selection and Concentration」みたいですが、数十人の男娼役者、そして青年(洋一)藤原竜也、少年(文ちゃん)西島隆弘はりえ様の引き立て役でした。



ヒロポン、戦前からそうよばれてました。
メタンフェタミン、つまり覚せい剤のことです。
ヒロポンを入れた注射器を振り回す。

まったくリアリティがない設定なのに、りえ様が現実にかえてしまう。

何が何になぞられているのか、どれがどれと見立てられているのか、まったく分からないし、分からなくなるのですが、その猥雑な混乱のなかでりえ様はあくまでも美しい。
圧倒的に美しいのです。
唐十郎の戯曲は、メタファーと現実(秩序)の混合体を舞台に作り出すのですが、りえ様が難解で複雑に入り組んだ劇中劇を救済するのです。

りえ様一人がリアルに見えてくる。
成功しましたね。

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