「今後ぼくはクライアントのために設計しない」
2011-12-29 Thu 17:28
今日もダウンサイジングのことで頭が一杯だった。
それは人生のダウンサイジングのことで、友人は町田のラ・ベファーナでランチしていたぼくの顔を見てこう言った。
「まだ書斎にいるような顔だね」

本のダウンサイジング(処分)より、仕事のそれの方がずっとエキサイティングだった。

昨年、管理建築士講習を終了し、今年は一級建築士定期講習をうけた。
しかしぼくが決めたことは革命的だ。
今後ぼくはクライアントのために設計しない。

つまりこうだ。

僕ら建築設計士は特定の個人や特定の企業・組織のために設計する。
クライアントの価値観に従い、要求にこえる。
特定個人、特定組織を満足させることに専心する。

やめた。

「2012年にやりたいことの五大リスト」をはり付けた手帳を読み込み、イメージする。
リストの四番目は「自由な人生選択のための経済的基盤を保守管理するー複数収入源の充実ー」、五番目が「必須スキルを磨き、個人生産性の向上をはかるー未来を切り開くスキルー」の分野だ。

2012年の具体的な目標。
「4.企画住宅の売建て事業化&賃貸アパート付き別荘アイディアの実現&完成度80%の投資ルールの確立をすすめ、資産組換え基本方針を着実に実施する」
「5.三つのスキルを変形狭隘低利用地の戸建てプランに集中し、ひとり住まいのプロトタイプの創作へつなぐ
・ポイント・レビュー力
・VectorWorks空間造形力
・Excelファイナンス力」

ぼくは建築設計をやめない。
余分な部分を取り除くだけだ。
クライアントを除外する。

自分の仕事のスタイルからクライアントをダウンサイジングするわけだ。

僕らは自分自身をクライアントにうまく適応させることで成功しなければならない。
適応することで、好きな設計がつづけてこられた。
で、ぼくは設計そのものをじゅうぶん楽しめただろうか。

設計そのものを楽しめなかったのではないか。

すべてを投げだすのではなく、クライアントを捨てるだけだ。
何で思いつかなかったんだろう。
企画住宅は、リスキーでエキサイティングでトリッキーな仕事になりそうだ。
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