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A4版システム手帳一冊で資産管理する
2011-08-20 Sat 07:56
河上肇『貧乏物語』もいまでは青空文庫で読むことができます。
戦前の社会主義者で獄中死しています。
学生時代の愛読書が『資本論入門』でした。

いきなり向坂逸郎訳カール・マルクス『資本論』にあたっても歯が立たなかったからです。

恒産(こうさん)の意義は、引用文の一節に要約されます。
「富なるものは人生の目的――道を聞くという人生唯一の目的、ただその目的を達するための手段としてのみ意義あるに過ぎない」

ただし私は「聞く」を長い間、「開く」と読んでいましたので、著者の意図とはずいぶんかけ離れた解釈をしていたようです。
いまとなっては取りかえしようもなく、
社会主義者として生きえなかった原点を再発見したような気分です。

さて、では恒産はどこにあるのでしょう。
目の前のわずかな庭を眺めたところで、それが恒産であることは他の者には分かりません。
まして60をすぎていますから、平均寿命のおまじないもつれないもので、何事かあっても仕方がないことです。

死は唐突で生と関わりなく訪れます。

6

プラウン色の合皮でできたA4のシステム手帳〈資産管理専用で使う〉をもっています。
遺産相続で必須の「財産目録」といっしょで、財産一覧表のことです。
3ヶ月ごとにこれを更新しています。

主要なリストのフォーマットを参考にしてください。

・総資産推移表
1

・リスク配分表
2

・不動産資産基礎データ総括表
3

・保険・私的年金調べ
4


・個人管理金融資産
5


これ以外に、公的年金受給額試算表、資産運用手順表、月収余力シミュレーションなどがありますが、省略します。
また、もっとも重要なのは多くの資産がネット管理に移行していますから、口座番号とともにログインIDやパスワードです。
一部を暗号化して一覧にしてあります。

突然逝っても家族は困りません。

河上肇『貧乏物語』から
“一部の経済学者は、いわゆる物質的文明の進歩――富の増殖――のみをもって文明の尺度となすの傾きあれども、余はできうるだけ多数の人が道を聞くに至る事をもってのみ、真実の意味における文明の進歩と信ずる。しかも一経済学者たる自己現在の境遇に安んじ、日々富を論じ貧を論じてあえて倦むことなきゆえんのものは、かつて孟子の言えるがごとく、恒産なくして恒心あるはただ士のみよくするをなす、民のごときはすなわち恒産なくんば因って恒心なく、いやしくも恒心なくんば放辟邪侈、ますます道に遠ざかるを免れざるに至るを信ずるがためのみである。ラスキンの有名なる句に There is no wealth, but life(富何者ぞただ生活あるのみ)ということがあるが、富なるものは人生の目的――道を聞くという人生唯一の目的、ただその目的を達するための手段としてのみ意義あるに過ぎない。しかして余が人類社会より貧乏を退治せんことを希望するも、ただその貧乏なるものがかくのごとく人の道を聞くの妨げとなるがためのみである。読者もしこの物語の著者を解して、飽食暖衣をもって人生の理想となすものとされずんば幸いである。”
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