初夏の花咲く道
2011-06-12 Sun 16:13
今年の6月誕生祝いは母ひとりであった。
昨年は三人の方がいた。
ここは老人施設、季節の移り変りのように、人は今生を去っていく。

昨年の誕生会でははにかんだ顔をみせていた。
ボランティアによるマンドリン合奏。
無感動になったように表情をかえない。

87歳になった。

左半身マヒ。
リハビリは危険だった。
骨折すれば母のすべてを奪うだろう。

リハビリを止めた。
医師のアドバイスもあった。
客観視した。

機能回復の可能性は閉ざされている。
希望を奪ったのかもしれない。
ムダでも母にはリハビリのチャンスが必要だったのだろうか。

11.6.12.-2

車椅子で10分とかからない自宅。
梅雨があがったら、道すがら初夏に咲く花を見せながら、
母をむかえに行こう。

11.6.12


関連記事
スポンサーサイト
別窓 | 生老病死 | コメント:0 | トラックバック:0 | ∧top | under∨
<<窓辺の“神秘”ーゴウヤとプチトマトー | 三保小次郎日誌 | 中沢新一「日本の大転換(下)」を読んで>>
この記事のコメント
∧top | under∨
コメントの投稿

管理者だけに閲覧
 

この記事のトラックバック
∧top | under∨
| 三保小次郎日誌 |