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なぜ内部被曝がたなざらしにされるのか
2011-05-24 Tue 16:57
昨日、参議院・行政監視委員会「原発事故と行政監視システムの在り方」が開催されました。
参考人として出席した小出裕章さん(京都大学原子炉実験所助教)は、3.11以降あるゆる機会でくりかえし投げかけてきた疑問を再びぶつけておりました。
そしてその疑問は福島の住民のみならず、多くの国民が問題を共有していることだと思います。

なぜ内部被曝がたなざらしにされるのか。



小出さんは、youtube「参議院USTREAM中継 脱原発への道 2/2」の冒頭で、
3月15日に測定した「東京で採取した空気中の放射線核種」を1時間吸入したら20マイクロシーベルであったことを報告し、
同じ場所の外部被曝線量は2マイクロシーベルで、内部被曝は10倍にのぼると指摘しています。

公表されたデータは以下のとおりですが、詳細は「第110回原子力安全問題ゼミ資料」を見てください。

5.24

22日のエントリーに対し、 eggplantさんのコメントがありました。
福島原発から250Km、米兵の子供たちは今も「屋内退避」
彼の疑問から出発してこの問題を掘り下げて見たいと思います。

eggplantさんのコメント
“福島から子供たちを避難させるなという、アメリカ軍の命令が菅政権にあったという可能性は、否定出来ないと思います。
「人体実験」
福島の事故直後に、米軍の核特殊部隊が福島に入って、何を調べて行ったのか、とかいろいろ疑念が湧きます。しかし、もしそうだとしても、子供たちを護ろうとしない日本政府は、国民の憎き敵である事は間違いありません。”

管理人のコメント
“米軍(米国)は徹底したリアリスト
eggplantさん、3.11以降米軍ハウスがどう変化していったか、観察してきました。
その前で長く暮らしたことで、定点観察ができるようになったと思っております。
だぶん、アメリカは放射線対策についての考え方、子供の許容度に対する思想がしっかりある、その具体的な現れとして、米軍住宅の屋外に子供が一人もいない、現象が出現したのだと思います。
ここからはぼくの想像ですが、
外部被曝つまり線量は計測していますが、内部被曝は「隠された」ままです。
米軍は東京周辺にいたるまで、内部被曝のデータを集めているものと思われます。子供も屋内退避ですが、大人の数も極端に少ない現状から、ぼくはそれを疑っています。
しかし、ぼくにはデータがないので、それについては沈黙するしかないのです。
他方、長崎・広島のデータを詳細に集めたのも米軍でした。徹底したリアリストです。”

ポイントはむしろ米兵つまり大人の方でした。
子供たちの父親や母親です。
子供たちの存在が気がかりで、彼らのことを気にとめず注意深く見ておりません。

しかし大人たちも子供たちのように、見かけなくなった。
はじめはそういう印象でしたが、夜間住宅の窓辺には大人の影が動いていましたから、すべてではなくても「残っている米兵がいる」という印象は当初からあったわけです。
しかし日中は屋外では大人たちも見かけなかった。

3、4月はそんな状況でした。

オダサガ(小田急線小田急相模原)にくり出して来る米軍関係者を以前よりはまれですが、それでも見かけるようになったのは、4月下旬以降でしょうか。

何が言いたいのかといえば、米軍は内部被曝を重視した対策をとっているのではないか、そう考えはじめたからです。
空気中にただよっている放射性物質を吸い込むことがもっともむごい結果をもたらす。
米軍すなわち米国においては、そこが明確におさえられている。


であれば日中屋外には人の姿が見られないことと、しかし一部住人が夜間住まいに存在することとの矛盾を解くことができます。
いいかえれば、僕たちの意識もこの国の政府行政もそこがうとい。
抜け落ちているのか、ないがしろにしたか、無視しているのか。あるいは隠ぺいしたのか。



チェルノブイリ原発事故によって放射能汚染されたベラルーシで、
5年半がん治療経験を持つ医師でもある菅谷昭松本市長が、放射性物質の体内内部被爆について解説し警告を発しています。
上のyoutube「菅谷昭 松本市市長が内部被爆について語ります 1_2」から、最低限の知見をえることができるでしょう。

なのに、なぜ内部被曝の問題をたなざらしにしているのか、そのあり方そのものが重大で深刻な事態なのだと考えるようになりました。
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