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どこにでも飛んで来る、神奈川県南足柄の茶葉にセシウム
2011-05-13 Fri 07:42
足柄

放射性物質は風次第でどこへでも飛んで行きます。
どこにでも飛んで来ます。
「春になれば黄砂が飛んでくる、放射性物質が飛んできて当たり前」というわけです。

春になれば放射性物質よりは重い黄砂ですら、5千km以上離れたタクラマカン砂漠(中国西部)、ゴビ砂漠、黄土高原等々から運ばれてきます。

なのですが、「神奈川県南足柄市で新茶の生葉から暫定規制値を上回る放射性物質の検出」の事件は、自分の知識、知恵不足の前に、驚いたというのが率直な感想です。
南足柄市と聞いてもピンと来ないでしょうが、地図を見てください。
神奈川県南足柄市、御殿場、箱根山山頂、小田原を結ぶとほぼ平行四辺形のなかは、昔話「足柄山の金太郎」、二宮金次郎、箱根関所など案外知られた場所です。

一つは福島第一原発から南足柄市までの距離が約290kmでしたから、かってに安心していたわけです。
私の住まいは神奈川県相模原市ですから、南足柄市とは40kmと離れていません。
しかも、その放射性物質は相模原市の上空を運ばれていかなければ到達しません。

地図で福島第一原発と南足柄市とを結ぶ一直線上に相模原市はあります。
南足柄市は箱根山の外輪山の北東側にあり、北部は丹沢山地が連なっていますから、風の行き止りになったのでしょうか。
相模原にはどの程度落下したのか・・・分かっていません。

またお茶だけですむでしょうか。葉物野菜も心配です。

記事にはこうあります。
「放射性セシウム134と同137の合計値が1回目に550ベクレル、2回目に570ベクレル検出され、ともに暫定規制値(1キロ・グラムあたり500ベクレル)を上回った。」
半減期が約30年のセシウム137が気になります。
サイエンス・メディア・センターに、デイビット・ウォルトナ=テーブス教授による著作の一章「チェルノブイリ後の食物連鎖における放射性物質汚染」が翻訳されていますので、一応の知識を仕入れることができます。

次の記事もあわせて読むとずいぶん気になります。
「福島第一、土壌汚染800平方キロ 琵琶湖の1.2倍」
“福島第一原発事故で放射能に汚染された地域は、チェルノブイリ原発事故の強制移住対象レベルだけで、約800平方キロに上ることが分かった。東京都の面積の約4割、琵琶湖の約1.2倍に相当する。”

さて福島第一原発の事故はまったく収束を見せていません。
放射性物質は当面汚染水にとけ込み、国土を汚していくことになりそうです。
水素爆発、あるいは水蒸気爆発が今後起きない保証もありません。

チェルノブイリの強制移住地域は1万平方キロでした。
800平方キロというのは今の時点の強制移住対象地域でしかない、ということです。
原発から200、300kmといった数字は何の意味もなくなるかもしれません。

不意打ちを食らったように受け止めましたが、南足柄市に起きた事象は将来を予感させる出来事の一つでしかないのです。
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