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原発事故をめぐる知見ー基礎の基礎をおさらいしたー
2011-04-25 Mon 08:30
4.26

基本的なことをおさらいしておこうと思います。
自分のためでもあるし、
友人やブログをよんでくれる人たちにも役立つでしょう。

1.放射線の基準
原発事故の状況に応じて「基準」が引上げられるのは、正直納得がいかないし、不安や風評の元凶であると思います。
武田邦彦さん(中部大学)のいうように、「数値は一つ!」でなければ、判断の目安にならないし混乱するばかりです。

2.「発がんバケツ」という考え方
近藤誠(慶応義塾大学医学部放射線科講師)の発想をすなおにお借りしたいと思います。
“それぞれの人が容量に個人差のある発がんバケツを持っています。放射線だけでなく、タバコや農薬など、いろんな発がんの原因があり、それがバケツにだんだんとたまっていき、いっぱいになってあふれると発がんすると考えます。放射線はわずかな線量でも、確率的に健康に影響を与える可能性があります。”
「放射線量、このレベルなら安全という基準などない」とするパターソン教授(米ウィスコンシン大医学部教授・放射線被曝医療米ウィスコンシン大学)をはじめとした学者の知見を補強する考え方です。

3.空気中の放射能汚染状態
一人ひとりがガイガーカウンターを身につけて生活するわけにはいきません。
インターネットで、いつでも空間の放射線量(γ線)を見ることができます。
「放射線漏れを感知する、東日本のモニタリングポスト一覧」
国際勧告の年間許容被曝が1ミリシーベルト/年(mSv/y)ですから、これを24時間×365日=8,760で割ります。(ざっくり約1万分の1です)すると一時間あたりに換算した数値は、ざっと0.1マイクロシーベルト/時間(μSv/h)です。
ネット上のモニタリングポストの単位はナノグレイですが、
nGy/h=0.8nSv/hですから、
100~150ナノグレイ/時間(nGy/h)あたりが0.1マイクロシーベルト/時間(μSv/h)に相当します。これを超えてきたら要警戒です。

4.放射能拡散予測
政府官僚はSPEEDI(スピーディ・緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステム)をもちながら、データを出し惜しみし、つまりは隠ぺいをくりかえしています。
その結果、3月12日1号機、3月14日3号機、3月15日2・4号機で起きた水素爆発によって飛び散った放射性物質が、30キロ圏を超える福島県飯舘村、川俣町に漂着、汚染したことが一月も経過してから明らかになっています。情報隠ぺいよる外部被曝及び内部被曝は政府官僚の犯罪行為として後々告発されてしかるべきだと思います。
あてになるのは、「海外の放射能拡散予測サイト集」です。
各国が福島第一原子力発電所の事故で放射性物質が拡散する様子を連日公開しています。
「爆発」のテロップ、ニュースが入ったら、まずはチェックです。

5.放射線被ばく
サイエンス・メディア・センター(SMCJ)がたしかな情報発信をしています。利用しましょう。
基本的で基礎的な知見を得ることが出来ます。
放射線被ばくについては、以下のリストが役に立ちます。
放射線被ばくに関して:李玲華・ドイツ重イオン研究所
放射線被ばくに関して:近藤誠・慶応大
放射性物質の影響:山下俊一・長崎大教授
放射線による内部被ばくについて:津田敏秀・岡山大教授
低線量被ばくの人体への影響について:近藤誠・慶応大
食物連鎖における放射性物質汚染:デイビッド・ウォルトナ=テーブス教授
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