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無題
2011-01-19 Wed 16:24
僕が知っていることは世界中のみんなが知っている。
僕もそして君も知らなくても誰かが知っている。
個人において知識はいつも不足し、しかし世界にそれは過不足なく満たされている。

不確かな知識が成功をさまたげる。

新しい知識を学習することで人生をしのいできた。
つまらないプリンシプルかもしれない。
が他にとりえがなかった。

本屋で雑誌を立ち読みした。

宇崎竜童、五十歳頃の話がのっていた。
所属していたレコード会社の経営が外資に移り、契約が唐突に打ち切られる。
僕には彼が心身共に打ちのめされた姿が浮かんだ。

彼が契約を切られた頃、S銀行に数億円の借入残高があった。

新しい展望が必要だった。
二年間事業をストップし建築を学び直すため大学院に通った。
卒業後、企画書を持って長い付き合いの銀行に融資を依頼したが、あっけなく拒絶された。

事業が止まり、借金を返すことも、生活資金さえ稼ぐこともできない。

承服できないのである。
しかし現実は行き詰まる。
八方ふさがりだった。

なにより展望を失ったことが、僕を打ちのめした。

生活する資金はなんとか捻出したが、何かが失われていた。

トレーディングをはじめたのは、かろうじて残っていた自負心が頭をもたげたからだ。
おかしいが、矜持でも自尊心でもない。
プライド、尊厳では実感にそぐわない。

自負心だった。

100人に3人と残らない過酷なレースで生き抜きたかった。

十年以上負け続けた。
しかしあの時のように理不尽には僕を打ちのめしはしない。
負けるのは自分の“学習不足”だからだ。
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