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在宅は一時の夢、テレワークはオフィスの人減らしを促がす
2020-05-28 Thu 12:32
 在宅勤務は美味しい。

 通勤時間に拘束されていた時間を取り戻す。
 その一瞬で、開放感に味をしめた事だろう。
 個人的には三十二歳の時だ、自営者となって一番得した感は「往復3時間から解き放たれた」事である。

 しかしそれがテレワークだと言われると疑問符がつく。

 政府から要請され打ち出された「一時避難」であったと思う(に過ぎなかった)。

 日本テレワーク協会の定義によると、テレワークは「情報通信技術(ICT)を活用した時間や場所にとらわれない柔軟な働き方」だ。

「時間や場所にとらわれない柔軟な働き方」を取り出してみれば、それはまさに自由業であり、フリーランサーであり、自営業だろう。
 組織に囲われていない、これが前提の人々だ。
 もちろん相互依存はしている。

 組織人という括りで捉えると、会議、打ち合わせ程度のテレワークで人を雇っておくだろうか。

 損出覚悟で企業は一時避難を選択した。
 勘違いしてはいけない。

 コロナ禍で活躍したのは宅配便のドライバーだ。

 彼らこそテレワークしている。
 ハンドルを操作し、端末で商品管理データを出入力し、携帯で連絡調整する。
 高度にICTを活用し、生産性を極限まで高める現代のテレワーカーである。

 肉体も頭脳も酷使している。
 だから稼げるのである。
 生産性が賃金を決めている。

 宅配便ドライバーからテレワークを展望すると、様々なことが見えてきそうだ。

 営業職はどうなるか。
 一般職は、総合職は。
 在宅勤務は美味しいなどといったレベルで考えていては、自分の席はオフィスからなくなっていることだろう。

 利益が上がるテレワークは、中間管理職や一般職、さらに総合職を淘汰できなければうま味はないからだ。
 人員を削ってなお生産性を高める企業が生き残る。
 アフターコロナは、テレワークの徹底によって、必要のない社員、人員をあぶり出すのだろう。
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