2020-02-02 Sun 11:49
連日「新型コロナウイルス」のニュースが報道されています。
報道が積み重なってくるにしたがい、基本的な知識が不足していることに気付かされます。 ほとんどの疑問はニュースが消えるのといっしょに消えてしまいますが、時間があればググります。 今回は以下のような疑問=質問が頭に浮かんできました。 1.「新型」が発見されたのだから、旧型の歴史があった。それを知れば「新型」の意味が分かるかも知れない。 2.コロナウイルスって、ウイルスに「コロナ」の冠がついているのだから、何か特徴があるだろうか。 3.そもそも「ウイルス」って名称を聞き流していて、細菌とどう違うのかも知らない。 ざっくりとつかめばいいのです。 とりわけ国立感染症研究所「コロナウイルスとは」は基礎的で、役立つ情報です。 コロナウイルスとは 「ヒトに蔓延している風邪のウイルス4種類と、動物から感染する重症肺炎ウイルス2種類が知られている。」 「ヒトに日常的に感染する4種類のコロナウイルス(Human Coronavirus:HCoV)は、HCoV-229E、HCoV-OC43、HCoV-NL63、HCoV-HKU1である。風邪の10~15%(流行期35%)はこれら4種のコロナウイルスを原因とする。」 重症肺炎ウイルス2種類はサーズとマーズです。 ・重症急性呼吸器症候群コロナウイルス(SARS-CoV) ・中東呼吸器症候群コロナウイルス(MERS-CoV) ですから、「新型コロナウイルス」は重症肺炎ウイルス2種類に新たに加わった(発生した)わけです。 「電子顕微鏡で観察されるコロナウイルスは、直径約100nmの球形で、表面には突起が見られる。形態が王冠“crown”に似ていることからギリシャ語で王冠を意味する“corona”という名前が付けられた。」 さて、第三の疑問は、ウイルスは「生物か非生物か」「生物と無生物の中間に位置する」・・・等等。 ググるだけでは理解できません。 「本腰を入れて学習」しないと迫っていけませんが、ざっくりとつかむ目的は果たせました。
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