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獄中で死にたまふことなかれ、鈴木宗男さんへ

あなたは胃がんを罹病しているのですから、獄中にあってはもっぱら体を鍛えてください。
懲役ですから経理作業か生産作業のどちらかを課せられます。
作業にめげることなく、体を鍛えることに専念ください。

幸いにも、監獄にあってはトレーニング機器はそろっていないでしょうが、自重があります。

これは頼りになるトレーニング用具です。

あなたの体重そのものが、すぐれたバーベルにもダンベルにもなってくれます。
私は鈴木さんと同じ1948年生まれ62歳ですが、この年になって自重によるウエイト・トレーニングが最適だと感じています。
疲労をおさえ、筋力をつけるベストな方法だと感じています。



大杉栄は入獄のたびに一犯一語主義をかかげ、獄中で語学を独学したといいます。
手元に『寒村自伝』がないので、記憶がはっきりしませんが、荒畑寒村もまた獄中で翻訳のようなことをやった。
未決勾留分を除いても約500日あるそうですから、時間はたっぷりあります。

朝起きたら腹筋と腕立て。
就寝前にスクワット。
これで万全です。

獄中にあっては好きなマラソンも出来ないでしょう。
ぜひウエイト・トレーニングの面白さを発見してみてください。
一見単調に見えるウエイトですが、深みのあるスポーツです。

出所いたしましたら筋肉比べをいたしましょう。

シャバは余分なことが多くて遅れをとるかもしれませんが、負けないよう私もトレーニングを続けたいと思います。

お待ちしています。
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