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香港学生よ、袋小路の深淵を打ち破れ
2019-09-08 Sun 22:08
 それは、はるか50年前にさかのぼる。
 おれは、たくさんの仲間と学生運動に加わった。
 香港の学生みたいだった。
 
 袋小路が待ち受けていた。
 
 それぞれの袋小路があっただろうし、時代のそれとがあった。
 あさま山荘事件は連合赤軍による大量殺人を暴き、俺たちの戦いは事実上終焉した。
 泥と血まみれになって絶えた。

 香港の学生に勝ち目があるだろうか。
 おれには陰鬱な袋小路しか浮かばない。
 
 同世代の作家村上春樹は俺たちを毛嫌いしたが、今でも変わらないだろう。

 おれはあいつが今も気持ち悪い。
 
 韓国の若者に「小確幸(しょうかっこう)」という言葉が流行っているそうだ。
 小さいが確実な幸福。
 村上がエッセイで記している言葉だそうだ。
 
 それは香港の若者と、韓国・日本の若者を対比する格好のキーワードかもしれない。

 おれはただ願うだけだ。 
 香港学生よ、袋小路の深淵を打ち破れ!
 小確幸に逃げ込むな。

[追記]
香港学生、若者の未来は早晩袋小路に入り込む。
国家権力の前に、命が晒され、未来の一切が圧殺される。
香港に何が待ち受けるか、明々白々だ。
おれのつまらない予感は暗鬱な体験の底から湧き上がって来る。
小確幸、そうかそういう手があったのか・・・。
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