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新型バブルが発生している? その二
2017-06-26 Mon 09:33
 日経平均はすさまじい勢いで上がっていたが、どこか遠くで行われている空中戦のようで実感がなかった。
「日経平均という株」が取引されているものと思いこんでいたし、実際それが(日経225先物)取引されるようになった1988年9月頃にはNTT株上場フィーバーで庶民も株に手を出すようになっていた。

 身近だったのは地価のほうだったと思う。
 地価の値上りはすさまじかった。
 いくらで売れた、買った。そんな話がいくつも流れていて、それが自分の思っていた地価とかけ離れた、飛び抜けた数字であって、なぜかワクワクしたのを覚えている。

 一切は国策の結果だ。そう認識したのはずいぶん後のことであった。短くまとめておこう。

 ’85年9月22日のプラザ合意によって各国の市場でドル売りが殺到、円ドルレートは1ドル=242円から一年後には150円台の円高をつける。
 日銀は円高危機論に押され、’86年1月5.0%から五回にのぼる公定歩合の引き下げを行い、2.5%という空前の金融緩和政策でのぞんだ。
 東京の住宅地地価は’87年22%、’88年69%、’89年33%、’90年56%という異常な値上りを見せた。
 日本のGDPが400兆の時代、’86年から’89年に発生した株・土地のキャピタルゲインは1452兆円にのぼった。

 本業を押しのけ財テクに走る企業。
 それをまねて個人投資家が財テクをはじめる。
 そんな時代だった。

 おく病な一庶民だった。 
 自分も資産をつくりたい。
 財テクを学んで1日も早く参戦したいと思った。

「バイブル」が必要だった。

 僕がであったのは佐藤正和『不動産財テク原論』(1987年12月15日第一刷発行)だ。
 奥付に記したエンピツ書きをみると、’88・3/24読了とある。
 すでに賃貸アパート事業を手掛けていたが、確信を持ってそれに踏み込むには十分すぎる理論的支柱になった。

 胆は何か。
 自分でもできる財テクのエッセンスを引き出したかった。

 後悔もあった。
 自邸をつくったことだ。
 資金を固定してしまったことに気づかされる。

 自邸のローンを返済する資金は、本業やサラリーから出さなければならない。
 資産形成が完成するのは、自分が老年をむかえるはるか先だ。
 賃貸アパートローンは店子のフトコロがまかなってくれる。


 スピードがちがう。 
 これが佐藤正和理論の要諦だった。
 個人財テクによる資産拡大形成理論の胆であった。

佐藤の不動産財テク原論
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