戸栗美術館と東京都庭園美術館
2016-02-05 Fri 17:44
『ガレの庭 花々と声なきものたちの言葉』の展示は申し分なかったが、東京都庭園美術館の鑑賞者に対する姿勢にはがっかりした。

《蘭文八角扁壷「親愛」(カトレア)》 はすばらしかった。
《脚付杯 ひなげし》《花瓶 松》《花瓶 茄子》、エミール・ガレの透過するガラス作品に文句はない。
箱根ラリック美術館やポーラ美術館のコレクションを観た時のように、わくわくした。

不透明の白磁に描かれたこってりとした色絵皿(飾り皿)は出品数も少なく物足らなく感じ、そこから不平がわいてきた。

東京都庭園美術館近くのめぐろ三ツ星食堂でランチした直後で、エビオムカレーで満ち足りていたから、空腹が僕を不快にさせたのではない。
東京都庭園美術館には、出展品リストがなかった。
アンリエット・ガレ=グリムの「あいさつ文」がそえられてあったが、そんなものは鑑賞者に親切(役に立つ)とはいえない。

前日僕は戸栗美術館『鍋島焼展』で最高のもてなしを受けていた。

・案内リーフレット
・出展品リスト
・展示解説シート
・「学芸の小部屋」ブログの解説集
・展示解説日の設置

鍋島焼の絵皿に比べれば、ガレのそれはごてごてしていただけない。

しかしそれについては後日書こう。

各展示に1回の特別講座に参加できる東京都庭園美術館「年会員」になった。
関連記事
スポンサーサイト
別窓 | 読書趣味おしゃれに旅健康 | コメント:0 | トラックバック:0 | ∧top | under∨
<<マイナス金利という妖怪が歩きはじめた | 三保小次郎日誌 | 鍋島焼ー和様の唯美を担った囚われの陶工ー>>
この記事のコメント
∧top | under∨
コメントの投稿

管理者だけに閲覧
 

この記事のトラックバック
∧top | under∨
| 三保小次郎日誌 |