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円安の裏表
2015-08-01 Sat 14:52
コインの裏表。
この表現にぴったりとするのが中国人の爆買。
これは表です。

円が安くなって、ディスカウントした。
バーゲンセールです。
一時は売れるでしょうが、長続きするでしょうか。

シンガポール空港で機内でからからになった喉をいやそうとビールをかいます。
特別なビールをまちがってチョイスしたのか、一瞬とまどいます。
この国のバトワイザー、あるいはハイネケンはお高い。

いえ、ずいぶん円の値打ちが下がったのだと気付くのに数十秒かかります。
これが裏です。
円の価値が下がって貧乏な国になった、とまでは気づく人は少ないでしょうが、じんわり実感していく事になりそうです。

こっちの方は、長期にわたってこの国を蝕んでいく事になりそうです。

さて円高時代であれば、預貯金は円で足りていたはずです。
だって「安全資産」ですから。

政府・日銀が円安政策にカジを切って円安を実感するようになりました。
時代は円安です。
円をもっているリスクを強く意識せずにはいられません。

円の預貯金を無リスク資産に単純に区分けする事ではすまない。
そんな危機感を感じます。
最低限の生活防衛資金を確保し、それ以外は無リスク資産とリスク資産に別け、リスク・コントロールする?という考え方がゆらぎます。

リスク資産、たとえば株は伸び切ったゴムひものようで、いつ縮むのか、ビクビクものです。
パンパンに膨らんだ風船がいつ破裂するか。
風船の例えで思い出されるのは株式時価総額をGDPで除した「バフェット指標」です。

日本のGDP(国内総生産)は約500兆円前後を上下していますが、東証1部の時価総額が史上最大の600兆円を突破し、指数値は120%を超えます。

「無」リスク資産にくくった預貯金は、放っておけるでしょうか。

預金通帳の額面を見ただけでは判然としない、「無」から「リスク」へ、急速に変化しているのを実感せざるをえないのです。

だからといって、一足飛びに外貨預金やましてFXに手を出す知識、経験があろうはずもない。
まして外貨投資になれば、為替リスクと投資リスクの掛け算になりますから、身がすくむのは仕方のない事です。
それでもあえて、外貨や外貨投資を考えないといけない状況に否応なしに投げ込まれているのです。

金融資産に関わる個人的なポジションをいえば次のとおりです。

・円預金     29%
・外貨預金(当座も含む)   59%
・円ETF投資 5%
・外貨ETF投資  7% 

円と外貨で構成されていますが、全体としてキャッシュポジション(88%)を厚くしています。
当面はマーケットを見守るつもりだからです。
いつでも投資に回すことのできる手持ち資金を準備しながら、マーケットを注意深く見守っています。

手持ち資金の内訳が円だけではないのは、円が長期的には減価していくという予測に基づいたものだからです。
さらにこれを二重のリスクにさらす(エクスポージャー)ことは控えていますが、こうした事態を意識し実践にうつすかどうかにかかわらず、減価していく事実に目をつぶる事は出来ないでしょう。
キャッシュポジションは投資主体の重要な選択肢ですが、キャッシュそのものが変動するのですから、難しい投資判断を要求されています。
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