資産運用の疑問5ーリスクをとらないのがリスク?ー
2015-07-01 Wed 20:05
絶対額が少ないので少々はばかりますが、家計の金融資産総額に占める外貨建資産(外貨預金・外貨建投資信託他)が平均2.7%に対し、わが家は40.5%に達しています。

年金老人組の仲間から半ばあきれた発言も出ています。
「ずいぶんリスクをとってるね。」
自分でもヤリ過ぎかなという気もしますが、意識的にそうしたので、いつの間にかそうなったわけではありません。

五年ほどかけ徐々に比率を上げていきました。

むしろ現金、円もリスク資産だという認識が土台にあってはじめた事です。
少々理屈っぽくいえば、リスクをとれないのがリスクです。
リスクヘッジをきかせる手段、ツールがあるのですから、リスクを回避する事ができます。

ぼくら年金老人組にとって、なけなしの預貯金の目減りが一番の脅威です。
外貨預金などで、円安に対するヘッジをきかす事ができます。
ですからリスクをとってるのが正常であって、取れるのにとらない事の方がむしろ危うい、と考えるわけです。

FXのような短期売買ではありません。
毎日というか、毎秒変動する上下動に目をこらす集中力はありません。
おおよそ以下の点を根拠に、中長期的に外貨資産を増やしていく方針を立て、積み上げてきた比率です。

・2016 年末まではドル高円安の中期循環トレンド
・2011年10月21日をピークとする長期の円安トレンド
・世界経済危機時におけるドル高

前提がくつがえれば悲惨でしょうが、下がっても我慢と精神論みたいな投資「哲学」で乗り切っています。

今週は諸表を整備しながら、「資産運用の基本方針2015年」を仕上げるために時間をさいています。
下書きのつもりが長々とページを重ねています。
まずめざすのは完成度70%ぐらいでしょうか、実績と予測、それに自分が蓄積してきた知識や知恵のまとめになればいい。

自営にリタイヤーはありませんが、社会とも経済とも関係が徐々に薄れていきますから、先々はフェードアウトでしょう。
「トレーディングは老人のゲーム」といったのはアレキサンダー・エルダーです。
トレードを重ね、すればするほどますますよく習得できるようになるし、「0.5%ずつ賢くなる」とも。

なにより自由な時間がたっぷりあります。

二十年近くトレード経験を積み、実用的なスキルが少しは身についたかもしれません。
デジタル・テキストですから、下書きにバーションと日付を入れ保存しておけば、何通りもシミュレーションできます。
数字による試算は欠かせませんから、Excelを使って。

「資産運用の基本方針2015年」下書き[目次]
Ⅰ.資産運用の基本手順
Ⅱ.家産(支配会社の純資産を含む)の財政的な状態を把握する
 1.総資産額の推移表
 2.総資産額に含まれない予備的予防的資産[公的年金受給額]
 3.予備的予防的資産[公的年金受給額]による補正総資産額
 4.家産の内訳
Ⅲ.資産形成の経緯と課題
 1.経緯
 2.課題
Ⅳ.資産組換えの指針
 (略)
Ⅴ.2015年のアクションプラン
 1.110万円の基礎控除による非課税枠による役員借入金縮減・相続対策
 2.キャッシュポジションの意義と機動的出動
  1.円資産から外貨資産への転換
  2.円及び外貨は狭義の投資における戦略的資金
 3.資産組換え基本構想と準備
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