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四千五百年で預貯金は倍になるー金利抑圧時代のジレンマー
2015-04-20 Mon 19:13
ゆうちょ銀行の口座をもっている相手なら振込手数料が掛からないから、使わないまま放置していたゆうちょ銀行の口座が自然と復活した。
自分のお金を使うのに高い手数料を取られるのが納得がいかない。
預金金利は数回のやり取りで消えてしまう。

たとえばソニー銀行の普通預金の年利(税引き前)が0.020%。
かっては銀行に預けておくだけで、十余年後には倍増した時代があった。
フローもストックも倍増の時代があった。

利息には20%が課税されるから、今では税引きで0.016%切りだ。
72の法則でざっくり計算すると、倍になるには4,500年かかる。
不満たらたらだが、飼いならされた。

以前なら気にもとめない記事が気になる。

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出典=日本経済新聞2015.4.15 *クリック拡大

見出しに「高くつく低金利のコスト 預金者、5年で損失24兆円」とあるから、日本のことかと思えばドイツだ。
日本で長期金利が2%を割り込むようになったのが1997年頃、十八年間だらだらと低下をつづけ、今では1%を下回るのが常態となった。

学者によれば巨額の債務を抱える政府が、1000兆円を超える国債の利払いを押さえるため、金利を低く維持する「金融抑圧」という手法だそうだ。
記事にあるように、国民の財布(預金)から増えるはずの利息が政府に吸い上げられる。
まこと巧妙な「税金」である。

消費税は即決、明瞭、峻烈でその瞬間に痛みが伴う。
ところが「金融抑圧」は不平、不満はたまるが、今ひとつピンときていなかった。

失ったとか、取られたとか、収奪の実感がないのである。
だからか黒田日銀の異次元金融緩和=金融抑圧がアベノミクスという衣をまとうと、その実相が巧妙に隠され、国民からの収奪政策である本質があいまいになり、見えにくくなる。
何度か記事を読返し、情けないがドイツはまだマシと感じてしまう。

まわりの年金老人も株だ、REITだ、ETFだと見向きもしなかったリスク資産に眼を向け、手を出すようになった。
なけなしの預金が目減りしていくのを肌で感じるからだろう。
このままだとヤバイと実感する。

金融抑圧の本質をもったアベノミクスという仕掛けがじんわり効いている。
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