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焼けた桜木ーフェンスの向こうの米軍住宅地区に戦闘機が墜落した日ー
2015-04-03 Fri 09:02
道路の向こう側、フェンス越しに満開となった米軍住宅の桜が散り、ハナミズキが咲くと春です。

向こう側は異国です。
桜の枝は切られ、往年の盛りを思い出すこともなくなっていますが、それでもうっすらと線上に桜が連なっているのが分かります。
面積約59万㎡の広大な敷地に、近くのアメリカ軍基地に勤務する軍人、軍属及びその家族のための住宅約五百戸余りが転々と建っています。

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出典=神奈川県〈クリック拡大〉

桜木が焼けた思い出があります。

1965年5月5日、自宅から150mほど先にF-105 サンダーチーフ戦闘機が墜落しました。

日本国と異国とをさえぎるフェンスの手前に落下したのでした。
乗員は脱出していました。
南西の隅角にあった米軍住宅2戸が全焼し、米人三人が亡くなりました。

フェンス近くの日本人住宅に残骸が飛び散り、日本人一人が負傷したことは分かっていますが、詳細なことは伝わっていません。
火の手が上がり、米軍以下が消火に当たりました。

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出典=Wikipedia

相模原市周辺の大和市、町田市、座間市、横浜市、厚木市、綾瀬市・・・米軍機の事故のない地域はありません。

空気が裂ける音が時折上空にとどろきます。
米軍戦闘機の訓練が行われています。
ここに住まって五十年を越えますからもうなれていいはずですが、飛行訓練が激しくなるたびに、米軍による戦争を身近に感じ、日本国がどんな立場にあるのか思い知らされるのです。

朝鮮戦争のときは知りませんが、ベトナム戦争以降のことは戦闘訓練がはじまると、耳の底に植えつけられた爆音とともにアジアの、中東の戦災の記憶がよみがえります。

「また誰かが殺されている。」

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沖縄には「在日米軍基地の74%が集中する」と報道されていますが、僕たちにはその実態は見えません。
沖縄県庁「沖縄の米軍及び自衛隊基地(統計資料集)平成26年3月 1.基地の概要」によれば、沖縄県土に占める割合は10.2%、総面積は23,176万㎡です。
北部と南部はさらに過酷で、それぞれ19.8% 23.7%です。

建築用CADのVecterWorksで面積比率を正確に描いてみたのですが、0.25%では点にしかならず、おぼつかない作図となってしまいました。

米軍相模原住宅地区約59万㎡を広大だと感じていたのですが、沖縄は地図で見れば小さな島という印象しかない地域に、393倍(個)の米軍施設がひしめいていると考えると、僕の想像力はそこで切れそうになります。

かろうじて自分の体験から感じることをわずかな想像力で補強しながら、沖縄の現状を知っていこうと思っています。
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