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母、九十の春のビギナーズ体験
2015-03-20 Fri 15:46
母は初めて九十を体験するのです。
二十歳の若者が二十歳であることを持て余すように、九十を戸惑いながら受け入れているように見えます。
九十だからといって、九十を初心者として生きることに変わりはないのです。

「便せんに七枚お手紙を書いていました。」

強い意思をもっていても、それを発音するのが日々難しくなっています。
飲み込みも容易ではないようで、唾液でむせることもたびたびになってきました。
日記は時々つけているようですが、一昨日は麻痺の来ていない右手で一日お手紙を書いていたようです。

Y有料老人ボームの二階、母の隣りの部屋へ母の姉の入居が決まりました。
母はそれがうれしく、これからは毎日会えるのに、気持ちを伝えるためにお手紙に取り組んでいたのです。

入居した姉は九十五歳になります。
デーサービスでなんとか一人暮らしをつづけていましたが、いよいよダメだとさとったらしく、老人ホームの入居を決断しました。
母は夢のようだと喜んでくれました。

昨日入居し、まっ先に母に伝えたのは食事の事だったようです。
冷たくなったお弁当でしたから、ホームの温かい夕食をおいしいと。

逆入力法

今日は二週間ごとに母を看てもらっている女医さんが来ていました。
レセプトの入力方法が独特です。
画面を下にして、キーボートの方をあげて、空中入力をしています。

母はそれに気づくこともなく、うとうとと半開きになったまさなしで、女医さんに「眠気をとって欲しい」とくり返えしうったえていました。

九十と九十五の姉妹の日々はうとうとゆったりつづいていくのでしょう。
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