標高柱が伝える、ツナミ未到達の街の安穏
2015-02-07 Sat 13:30
早朝散歩はコースを決めていないから、いろいろな発見があって飽きない。
たとえば「金券自販機」だ。
こうした珍品はぼくらを脅かしやしない。

安穏、けだるい平穏を発見するだけのことだ。

金券自販機

キップキップ

団地わきの小さな公園の隅っこには標高柱がたっている。
88.7998mとある。
そこからオダサガのランドマーク?であるタワーマンションが見える。

これが103.79mの高さだ。
標高=海抜。
なんとなく目見当がついて、自分がどのあたりに住んでいるのか納得した感じがでる。

日本列島の背骨をつらぬく山脈のすそ野にあるわけだが、歩いてるだけでは実感しなかった。

勾配を計算してみる。
100m内陸へ進むと0.4mあがる。
千分の4勾配だ。

平均で見ると坂を感じさせないほどのゆったり、なだらかな平野。

相模原市は相模湾、東京湾(横浜市)からそれぞれ約二十kmほど内陸に入った人口七十二万人の政令指定都市だ。
相模湾に面した小田原、平塚、茅ヶ崎、藤沢、鎌倉のように、ツナミに対する危機感はない。
実感もなければ、それに備えた「津波浸水予測図」「津波ハザードマップ」もない。

科学的なものといえば、相模原市には小惑星探査機「はやぶさ」「はやぶさ2」で有名な宇宙航空研究開発機構(JAXA)がある。

車で十分ほどの市立博物館でプラネタリウムを観ることができる。
今は全天周映画「HAYABUSA2 -RETURN TO THE UNIVERSE-」
直径23メートルのドームスクリーンだから、臨場感がたまらない。

さすがにはやぶさには高さは使わない。
「はやぶさ」は総飛行距離60億km。
距離で計測する。

距離やとりわけ標高を気にするようになったのは、3.11以降のことだ。
きっと標高柱は気づかれることもなく、そこに立ちつくしていたことだろう。
ハヤブサは見当がつかないものだから、それだけにワクワクして来るのだろうが、海からの距離、標高、ツナミの高さ・・・相模湾に近づく街街ほどツナミは強く意識されている。
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