東日本壊滅のイメージ
2014-09-29 Mon 16:15
まだ手元には多くのピースが残されている。
いつまでも埋まらないジグソーパズル。
(それを情報空白と呼ぼう)

3年が経過し、ようやくワンピースが埋まった。

プラント(Fukushima I Nuclear Power Plant 福島第一原子力発電所)に何が起こっていたか、その一部が見えてきた。
東京新聞は定期的にプラントの現状を報道している。
なかでも9月15日から連載された『調書は語る 吉田所長の証言』は全電源喪失に陥ったプラントの迫真の現場を伝えている。

「燃料分が全部外へ出てしまう。プルトニウムであれ、何であれ、今のセシウムどころではないわけですよ。放射能物質が全部出て、まき散らしてしまうわけですから、われわれのイメージは東日本壊滅ですよ」
[出典=東京新聞9月24日 8 東日本壊滅の危機]

未来はその時につながれている。
情報の空白が疑心暗鬼をうむ。
空白に向かって、疑惑、憶測、不安がなだれ込む。

情報空白は今も続いている。

人知の及ばない苛烈な瞬間があった。
そのイメージは当時書き綴ったブログに残っている。
吉田所長のイメージは、多くの人々が抱いたイメージと重なる。

人の想像力に働きかける何かが、同時多発的に人々の意識に芽生える。

因果律ではない。
シンクロニシティ(Synchronicity)だ。
多くの人に芽生えた反原発は東日本壊滅のイメージと切り離すことはできない。
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