ラップに包まれて在るようなもの
2014-07-19 Sat 12:01
世間が少し広がった。

不要物を売ってこづかいになるならと、おっくんという若い友だちに依頼した。
去年の事で売れなかったが、ネット・オークションの存在を知った。
その時自分がはまり込むとは思ってもいなかった。

後日みごとにはまった。

昔からブローチ、イヤリング、ペンダントなど小物が好きだ。
さすがに身につけたいと思った事はなかったが、単体の数十ミリの世界に魅入られた。
集める事もコレクターになろうとも思った事はない。

突然走り出したのは、の・ようなもの、がおもしろいと感じたからだ。

ダイヤモンドも真珠琥珀翡翠も関心はない。
手が出ないし、鑑定もできない。
良さが分からないのである。

「本物の」といわれると困る。
ぼくはフェイクの方がおもしろい。
ダイヤのようなもの、真珠のようなもの、宝石のようなもの・・・造りものが好きだ。

の・ようなもの、で世界をつくる。
世界が造形されている。





オークションのプレゼンテーションのあとがきに「事務連絡」のようなものが書かれてある。
不注意で読み飛ばした。
落札アイテムといっしょに郵送料の82円が同封されていた。

郵送料は無料だったようだ。
気がつかなかった。
沈黙した封筒の中に、五〇円玉1個・十円玉3個・1円玉2個が、サランラップにくるまれてあった。

友だちが増えたような気分になった。

Something like it.
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