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新型コロナニュースの見方とポイント、オーバシュートが迫っている
2020-03-30 Mon 11:11
 松本清張の長編推理小説に『点と線』がある。
 日本国の新型コロナ対策の基本がこれだ。
 刑事(クラスター班)が中心になって点をつぶし、線を断つ。

 点(感染者)を見つけたら、点を結ぶ線をたどる。
 点が線に、線がその放射によって面(クラスター=cluster、すなわちかたまり)になる前につぶす。
 これがクラスター対策班のやっていることだ。

 発見した点を囲った(隔離)。
 
 こうして感染拡大をしのいできた。
 もちこたえてきた。
 しかしこれも限界が見えた。

 新型コロナウイルス感染の動向ニュースを見れば分かる。

 一つは、感染者の絶対数が増えたことだ。
 点や線を追うことはできても、絶対数が増えればクラスター班の手に余る。
 人海戦術だからだ。

 一桁から二桁に乗る程度の数ならともかく、桁外れ、もはや追いようがないのである。

 二つ目は、「感染経路不明」が増大したことだ。
「感染経路不明」点から、線とその先を追うことは不可能である。
 この二つから今までの日本国のクラスター対策の限界がはっきりした。

 政府と新型コロナウイルス感染症対策専門家会議の次の手は何か。
 何があるか。
 まったくもって五里霧中に入ったように見える。

 オーバシュートはもう目の前に迫っている。
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