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ホテルニューオータニM氏証人喚問が鍵だ
2019-11-16 Sat 06:14
 それは唐突な記者会見だった。
 首相のぶら下がり取材および会見は、15日昼と午後6時20分過ぎの二度にわたった。

 その間のテレビは統制のとれた沈黙にあった。
 朝昼のワイドショーからは「桜を見る会」を突っ込む報道は控えられた。

 一昨日まで「桜を見る会」で吠えていたMCが口をつぐんでいる。
 いや番組から「ニュース」としては外されていれば、MCは余分な「事件」に口をはさむことはできないであろう。

 ニュースは五万とある。 
 どれを、何を報道するか、ニュース選択こそジャーナリストの生命線だ。
 MCに選択権があるというのは視聴者の錯覚だろう。

 上層が決めている(のであろう)。

 報道の自由だ。
 報道することも、しないことも自由だ。
 国民の一番の関心事を見事に「外していまう」ジャーナリズムとはなんだろう。

 二度目の会見を受け、各局は一斉にインタビューを中心とした映像を流した。
 その内報道ステーションは安倍会見を受けて、以下の通り報道している。


【報ステ】『桜を見る会』疑惑 総理が異例の釈明(19/11/15)

 最大の焦点は「桜を見る会 前夜祭」だ。
 舞台はホテルニューオオタニ 鶴の間である。
 総面積2,452㎡という広大な空間で、国際会議をはじめとした大型行事が催される。

 当日、最新テクノロジーを駆使した光と音がシャンソン歌手を照らしていた。

 ポイントを箇条書きしよう。

 1.会費は会場受付の安倍事務所職員が集金した。
 2.5000円を安倍事務所職員に支払い、ホテルニューオータニ発行の5000円領収書を受け取った。
 3.集められた会費は安倍事務所職員が取りまとめ、ホテル側に一括支払った。

 詳細は明らかではないが、ざっくりパーティーの概要はつかめる。
 ポイントを頭に置きながら、不自然な流れを検証してみよう。

 ホテルニューオータニ鶴の間が貸し切られた。
 酒がふるまわれ、立食のバイキングが用意され、久兵衛のお寿司も出たという。
 会場ではシャンソン歌手が歌った。

 で、会費五〇〇〇円也。

 会費はパーティーの前に支払われている。
 安倍首相の説明によると、集めた会費でホテル側に「全額」支払ったことになっている。

 飲み食いである。
 少ない時も、多い時もあるだろう。
 主催者として最も注意しなければならないことは、飲食が不足することだ。

「酒がない、食い物が足らない」ではパーティーは台無しになる。

 酒が進めはオーダーも増える。
 初めから「全額」すなわちパーティー費用総額がわかるはずがないのである。
 通常は、追加分を加えて精算する。

 ホテルニューオータニは太っ腹。

 であるから、次になんで受付で確定した5000円会費と、領収書が発行できたか、という疑問がわいてくる。
 ポイントの2をめぐる疑問点である。
「5000円を安倍事務所職員に支払い、ホテルニューオータニ発行の5000円領収書を受け取った。」

 そして第三のポイントと以下の通り結びつく。
「集められた会費は安倍事務所職員が取りまとめ、ホテル側に一括支払った。」

 ここがもっとも不自然な点だ。

 会費をわざわざ、安倍事務所職員が取りまとめ、ホテルニューオータニに一括支払いする必要などないからである。
 なぜなら会費で前述したように変動するはずの「総額」をまかなえたと言うのであるから、会員が一人一人直接ホテルニューオータニに会費を支払えば済むからである。
 安倍事務所職員が介在する必要など全くないのである。
 
 総額が確定していないから、いったん安倍事務所職員が「会費」を受け取りる形式を整えたと考えるのが自然であろう。
 追加はいくらだったか。

 誰が差額を支払ったか。
 誰が差額を受け取ったか。

 安倍事務所は外形上、公職選挙法に抵触しないように見せかけている。

 オテルニューオータニも責任は免れない。
 どう言う会計処理をしたか。
 消費税等税金はどう処理したか。

 回答によっては、背任罪にも問われるだろう。

 不自然な流れは隠しようもないのである。

 ホテルニューオータニM氏の証人喚問が安倍政権の瓦解の第一歩である。
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