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東芝破綻が暗示する日本破綻のシナリオ
2017-04-01 Sat 10:41
 原発事業で失敗した東芝は、さすがに二度目の粉飾決算には手を出せず、破綻のループにはいった。
 いつ倒産になるか。
 19万人社員の雇用確保をお題目に神風が吹き、税金投入のうわさも聞こえてくる。
 
 東芝もアウトだが日本国はもっと危うい。

 ひところ声高だった「アベノミクス」も声をひそめた。
 誰もそのフレーズを口にしなくなっている。
 金融緩和をベースにしたカクテル(ミックス=mix=まぜる)の酔いがさめてきたようだ。

 自民党の安倍社長は「雇用が増えた、有効求人倍率は過去最高だ」と大見得を切ったが、
今日の日経は「雇用逼迫が成長の壁 失業率22年ぶり低水準」と見出しだけみると勘違いしそうになるが、さすがに真相はおおい隠せない。
 本文に次の記述がある。

“15〜64歳の生産年齢人口は1997年の8699万人をピークに減り続け、2月は7620万人だった。
20年間で約1000万人、年平均でおよそ50万人という先進国では例をみないペースで減っており、働き手の補充が追いつかない。”

「金融市場、日銀の独壇場 価格形成にゆがみも 」の記事はさらに深刻だ。

“日銀は昨年7月、日経平均株価や東証株価指数などに連動するETFの年間購入額を6兆円に倍増することを決定した。
野村証券の試算では日銀のETF買いの日経平均の押し上げ幅は1回あたり約30円。買い入れ増額後の累計では、約1700円押し上げた計算だ。
16年度の日経平均の上昇幅は2150円。
その大半が日銀の買いで押し上げられたことになる。”

“3月20日時点の日銀の国債保有額は423兆円と、15年度末から2割増えた。
中長期国債は財務省が年間123兆円を発行し、日銀が市場で111兆円を購入した。
国債発行残高に占める日銀の保有比率は1年前は約3割にとどまっていたが、直近は4割を超えた。”

 このカクテルのベースはジンか、ウォッカか。
 強い酒であることはまちがいない。 
 これがさめた朝、風景はどう変わっているのだろう。

 ゼロ金利からさらにマイナス金利(マイナス金利付き量的・質的金融緩和)へと、ひたすら金利を押し下げてきた。
 金利が下がれば資産価格は上がる。
 資産家はうるおう。

 論理学が演繹するように逆も真である。
 金利が下がって上がった資産価格は、金利が上がれば下がる。
 上がればETFも国債も焦げ付く。

 で、どうなるか。
 ぼくなどは難しい理論が分からないから、顔を見比べてこの国の危機の程度を推理している。

 東電社長、東芝社長、日本国社長の顔と顔と顔。

 危機三人衆の顔をウォッチングする。
 
 とくに日本国社長は癇性だから、怒鳴り散らした瞬時の顔がポイントでナゾが解けるときがある。
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