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資産運用の疑問2ー家計は二十五年間負けつづけ?ー
2015-06-25 Thu 11:09
家計はバブル崩壊以降二十五年間負けつづけです。
家計資産の56.4%を占める持ち家(現住居・現居住地)は年々下落し、土地デフレはいっこうに止まるきざしは見えません。
すでにピーク時の半値に近づいています。

相場格言に「半値八掛け二割引」がありますが、底値(ピーク時の32%)へとじわじわと向かっているようにみえます。

他方、日本株は連日景気のいい話しで持ち切りです。
第二次安倍政権が発足した2012年12月から、日経平均は二倍を超えて上昇し、デフレ脱却の先鞭を付けたように見えます。
けれど景気がいいのは株価だけです。

他は鳴りを潜めたように、デフレを淡々とこなしているように見えます。

現に、日本銀行調査統計局の調査によれば、家計の金融資産合計に占める「投資信託」「株式・出資金」の割合は合計で15%にすぎません。
家計資産全体に占める金融資産の割合が26.4%です。
すると、家計資産全体に占める「投資信託」「株式・出資金」の割合は3.96%になります。

アベノミクスの成果は誰かが享受しているのでしょう。
しかし大部分の家計に何事かうるおいを与えたか、お寒い限りです。
株が上がろうが、下がろうが、ほとんどの国民には関係のない話しなのです。

さて、家計資産の現状は暗たんたるものです。

持ち家は「家賃のない賃貸住宅」だと考えれば、合理性もわずかに残っているようにも思えますが、支出の見掛はゼロでも、持ち家をバイ・アンド・ホールドしたままの家計資産価値は実質目減りしつづけています。
あいもかわらず、デフレは続いているのです。
二十五年間デフレは継続しているのです。

半値近くなった資産ですから、りっぱな不良債権です。
リスク管理の基本が自分の資産のどこに、どんなリスクがあるかを把握することなら、家計資産は失格ということになります。
いかなる資産であろうと、すべて市場で価格が付くものですから。

企業と違って、時価評価してこなかった責任をいま負わされている訳です。

家計がバランスシートを持っていれば、作成していれば、ただしくリスクを把握できたでしょう。
時価で評価することで、自分が直面する危機(リスク)が明確になります。
会社であれば、コーポレート・ガバナンスが効いているでしょうから、ブレーキをかけることもできましたが、家計はただ二十五年間流されつづけたといえます。

家計つまり国民ですから、その大部分(平均)が富を失っているのです。
日本国が衰退している、と考えるのが妥当でしよう。
アベノミクスはほとんど国民に恩恵を与えないまま、株の上昇だけが祭り上げられています。

この先どうなるか、先が見えているとも言えますが、一部の熱狂にダマされてはいけません。
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