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奴隷化への道程ー労働者派遣法の改正ー
2015-06-21 Sun 12:54
20世紀末、リストラが吹き荒れた。
首切りがまかり通った。
世情は「仕方ない」事と、がらっと世界観を変えた。

1,998年がエポックとなったが、ここでは先を急ごう。

非正規雇用は変動費化した。
原材料と変わらない。
生産が増えれば増やし、需要が減れば減らす。

ざっくりいおう。
十九日、衆院厚生労働委員会で自民、公明両党の賛成多数で可決された労働者派遣法の改正によって、さらに労働力商品の使い勝手が良くなる。
いっそう非正規がモノ(原材料)化する。

時給(1時間当たりの賃金)がいくらか。
それに対し、正規雇用は使い勝手が悪い。
モノ化しないからだ。

資本にとって、余りにも人間的にすぎる、のである。

正規と非正規の賃金格差が問題か。
すり替えだ。
正規に手をつける前段に、商品(労働力)の使い勝手を「改善」した。

いずれ正規の中もセグメントが進められることだろう。

労働力商品はモノではない。
それをモノ化しないと利潤が上がらない。
改正によって、さらにモノ化が進む。

労働力不足(完全雇用に達した)のなかで、時給は2013年3月にプラス圏に浮上して以降、上昇している。
だからといって、賃金奴隷(マルクス)から脱することがあるだろうか。
資本にとって、首切りに一苦労する人間的な正規雇用を抑制し、需給の安全弁装置へのさらなる道をひらいた。

ひと言でいえば奴隷化がもう一歩進んだ。
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