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上層沸騰下層冷感の五右衛門風呂経済
2014-11-05 Wed 09:44
上層が沸騰し、下層になるほど冷え込んでいます。

アベノミクス型五右衛門風呂経済は循環がわるいようです。

「金は天下の回り物」ならば、上から下へ下から上へと循環し、暖冷(貧富)は固定しないことでしょうが、いつまで待っても暖まりませんね。

五右衛門風呂の湯表に、茹で上がったような紅潮した顔が浮かんでいます。
興奮した面持ちでバズーカ砲で舞い上がった株の爆騰を口々にもてはやしているようです。
高揚しているのは湯表に浮いた首から上だけ。

首から下はいつまでも暖ることのない冷や水につかり、底冷えしていきます。

5%から8%に引上げられた結果、消費税の逆進性が牙をむいたのです。
低所得者層ほど家計への負担が深刻で、4月から8月にかけての消費(対前年比)は、最も所得の低い層で同12.1%と大幅に下落しました。

火力の弱い五右衛門風呂にいつまでもつかっていると、いよいよ上層はのぼせ、下層は風邪をひき肺炎を起こしかねません。

広瀬隆雄さんが「日銀追加金融緩和は消費を刺激するか?」とタイムリーなブログを書いておられます。

“米国の世帯の46.3%(5,670万世帯)は投信を保有していて、その金額は1,132万円(中央値)です。これは持家などを除く個人の金融資産のちょうど半分が、投信から構成されていることを意味します。また確定拠出型年金の資産のうち60%が投信で構成されています。
そのことはつまり米国の株式市場が上昇すると、アメリカ国民は全体的にいい気分になり、それが即刻、消費にも跳ね返ってくることを意味するのです。”

「株式+株式投資信託」の日本の家計金融資産に占める比率は古い総務省の家計調査によると、9.9%(2006年)に過ぎないそうです。
統計によって数字に上下がありますが、多くて12、3%といったところでしょうか。

株も$資産ももたない五右衛門風呂の下積みには、やがてやってくる冬がいっそうこたえそうです。
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