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司馬江漢「七里ヶ浜図」とビートルズ
2014-08-06 Wed 09:55
映画は一人で観てもアフターがつまらない。
喫茶店かバーで共感を突き合わせると、一人で反すうするよりは、よほど画像がよみがえってくる。
話しは細部へと分け入り、自然と情感もこなれていくから不思議だ。

美術館は一人がいいかもしれない。

岡田美術館まで脚を運ぶのはおっくうだったが、「白玉双耳八花形洗」「翡翠蝉菊花桃形盤」は見応えがあった。

特集『夏を楽しむ』のコーナーに司馬江漢「七里ケ浜図」があった。
司馬江漢(1,747〜1,818年)は研究がつくされている。
珈琲豆を挽き飲んでいたとか、地球儀をつくったとか、話題に事欠かない人物だ。

橋本治は「風呂屋の看板的」と評しているが、じっさい中国の玉器名品を観た後ほっとした。

展示されていた「七里ヶ浜図」(個人所蔵)と同一構図の絵が何枚かあるらしい。
「相州鎌倉七里ヶ浜図」(神戸市立博物館所蔵)
「七里ケ浜真景」(浜松市美術館所蔵)

富士の位置や遠近が違っている。

七里ケ浜で思い出すのは四十二年前のことだ。
中学三年だから十四の夏であった。
友人の小屋が七里ケ浜にあって、数日を過ごした。

亡命ロシア人が管理していて、ぼろぼろになったロシア語の『カラマーゾフ』とギリシャ正教の話を聞いた記憶がある。

富士の記憶はない。
友人の弟が浜でかけていた曲だけを鮮明に覚えている。
"Love Me Do"

江漢の絵から思い浮かんだのは、ビートルズとの鮮烈な出会いだった。

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