名もなき雑草の花
2014-07-28 Mon 15:16
雑草だ。

名はあるのかもしれないが、知らない。

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父は生前鮎釣りによくいっていた。
鮎が解禁になる六七月以前から、廊下で仕掛け作りにいそしんでいた。
釣ったところは見たことはない。

近くの相模川、中津川、道志川から、静岡県の狩野川、河津川、さらに秋田県の桧木内川まで脚を伸ばしていたようだ。

「お父さんからいただく鮎はおいしかった。」
そういわれた事も遠くなった。
あきるほど食べていた鮎だったが、今はほとんど口にしていない。

父が相模川上流の河原から持ち帰ったそうだ。

盛夏のもと緑は映えているが、花は息をひそめてしまう季節。
こいつはアスファルトのすき間から花を咲かせていた。
何十年もわが家に映える雑草である。
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