2014-05-29 Thu 16:24
どれも難問だ。
禁煙できない、ダイエットがうまくいかない、飲酒がやめられない。 それにパスタ(飯)が減らせない。 日経「やさしい経済学 第11章今か先かの葛藤」で行動経済学に興味をもった。 筆者である池田新介『自滅する選択』を読む。 扱っているのは、それがなぜ克服できないか、いかに困難か。 理由(理論)は二の次なのに、読まざるを得ない。 本命は禁煙するスキル、ダイエットを成しとげるスキル、禁酒スキル、減パスタスキル。 スキル、スキル、スキルにつきる。 自制(セルフコントロール)する能力のことだ。 で、最終章の第6章「自生する知恵と手立て」は物足らなかった。 まずは理屈だとしても、知りたいのは理屈を踏まえたスキルだ。 どうすれば克服できる能力を獲得できるのか。 やって見るとみんないっしょだと分かる。 (正確にいうとやり遂げてみれば) 禁煙できない、ダイエットがうまくいかない、飲酒がやめられない。 ダイエットも禁煙も禁酒もスキルは同じだ。 で、手短かに言えばどれか一つをやってみること。 虻蜂取らず? そうじゃない、体得すれば応用がきくってことだ。 半年ほどショートホープとショートピース、それにナチュラル・アメリカン・スピリット・ボックスを愛煙した。 少し手こずったが、二ヶ月ほど前にやめた。 『MOZU Season1 〜百舌の叫ぶ夜〜』で倉木(西島秀俊)がタバコをふかす場面でぐらっと来るが、ストッピングできる。 スキルを身につければ、いつでも役立つ。 その前は『読むだけで絶対やめられる禁煙セラピー 』で十数年やめていた。 その前の前は、29歳から44歳まで禁煙した。
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