2013-09-29 Sun 15:28
Google マップには残っていた。
病院通りにあった生鮮市場キクチだ。 「八月末で閉店いたします」とマジックで手書きした張り紙が、シャッターに貼られてあった。 気がついたときには看板も外されていた。 魚屋の若い衆も、荷下しで見かけた体格のいいの青年もレジのおばさんも消えた。 オダサガ(小田急相模原)はいっそうつまらなくなった。 ![]() 商店街で目立つのはコンビニとチェーン店。 駅前周辺はマンションばかり増えた。 タワーマンションも建った。 首都圏郊外は劣化し荒廃する。 ぽつんと生き残った店も一軒一軒と消えていく。 そんなときはbar School of Rock。 ![]() 木曜は毎週ひきがたりナイト。 持ちよった楽器で、持ち歌がはじまる。 ギター、オカリナ、シンセサイザー。 YOU君は僕の作詞に、曲をつけてくれる奇特な存在だ。 「毎週一曲つくろう」 プレッシャーを掛けるつもりはなかったが、そんな「約束」ができた。 彼は次の木曜におもむろに譜面を取り出し、たんたんと弾き語りをはじめる。 自分の詞が曲になる快感。 いずれインターネットラジオへ。 [オダサガブギウギー始まらないラブストリー] オダサガどこだ、ここどこだ 月下にそびえるタワーマンション ビル風突風、チンじゃらじゃん オダサダ名物、パチンコマンション 陽気にさわぐぜオダサガブギウギ オダサガどこだ、ここどこだ 月下に立つよチャイニーズロシアン コーリアン、国際化 オダサガ名物、ウロウロウロロ グローバルだぜオダサガブギウギ オダサガどこだ、ここどこだ 月下をたどれば、国立、北里 病人、半病人、オレいく オダサダ名物、病院どおり 明日こそ天国オダサガブギウギ オダサガどこだ、ここどこだ 月下に足もつれ、心もつれ たどりつけないお前 オダサガ名物、空回りのエンドレスラブ 今夜は踊ろうオダサガブギウギ
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