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「検証 福島第一原発4号機の耐震性は十分か」ー『建築知識2013年4月号』からー
2013-03-29 Fri 10:26
福島第一原子力発電所4号機の現状を伝える動画リポートとテキスト・リポート計3本を紹介します。
その上で、タイトルの特集記事「検証 福島第一原発4号機の耐震性は十分か」によって明らかにされた、建築専門家による「福島第一原発4号機の耐震性」の建築的な評価、知見を簡潔に紹介いたします。

[tv asahi|テレビ朝日]



[videonews.comインタビューズ : 舘野淳中央大学元教授(核燃料化学) (2013年03月16日)」 ]




福島第一原子力発電所 4号機の現状2013年3月25日更新[東京電力]


[「検証 福島第一原発4号機の耐震性は十分か」の目次]
*本ブログで作成した

「4号機は原子炉舘谷は本当に安全なのか」  編集部 兼子さやか
「原子力発電所建屋の耐震設計とは?」    文   佐藤芳幸
「検証レポート 4号機原子炉建屋の安全性」 文   佐藤芳幸
・4号機原子炉建屋の損傷状況
・1.耐震安全性を検証する
・2.建屋の傾きを検証する
・3.建屋躯体の耐久性を検証する
・4.燃料の冷却機能を検証する
「4号機原子炉建屋の『耐震検証リポート』を読み解く
・建屋の耐震要素はどこ?
・使用済み燃料プールの補強
・建屋のコンクリート強度
・検証結果の説明方法
                      森山高至(意匠経済企画研究所)
                      高野一樹(アトリエ・ラ・クレ)
                      菊池利喜太郎(東京電力)
                      中村紀吉(東京電力)
                      瀧口克己(東京工業大学名誉教授)

要所を抜き書きし、ポイント整理とします。

・建屋の耐震要素はどこ?
森山
「原子力発電のことをあまりご存じない方は、原子炉そのものが何か金属のタンクのようなものだと考えていて、そのタンクが普通の四角いビルの真ん中に据え付けられているというイメージ[図2]で原子炉建屋を見ていると思うのです。でも、実際はそうではない。私もそうでしたが、まちがったイメージを持ったまま外壁部分が大きく損傷した建屋の写真を見ると、当然、この建屋は今にも倒壊寸前なのではないかと感じてしまうでしょう。」
菊池
「(中略)建屋の中央には原子炉格納容器を囲むシェル壁という分厚い鉄筋困コンクリートでできた円筒形の大きな構造物がありますが、この部分が主要な耐震要素です。建物自体は直下の硬い岩盤に埋め込まれています。要するに、建屋の中心に主要な耐震要素が集中している建築物だということです。そして使用済燃料プールは、両側面の壁が原子炉格納容器と一体化している構造になります。」

・使用済み燃料プールの補強
*菊池によれば、社内の構造計算によって、使用済み燃料プールは問題ないという結論をえていたが・・・。
森山
「補強しなくても大丈夫そうだという結論がえられていたのに、あえて補強工事をしたという経過があったわけですか。」
菊池
「そういうことです。(中略)
鉄骨による補強はあくまで緊急的な措置として行い、その数日後には鉄骨の座屈対策として下からコンクリートで埋めて、最後は鉄骨部分をすべてコンクリートで埋めました。最終的には、コンクリートがプールを支えるという構造になっています。」
高野
「要するに、補強という意味では結局鉄骨はあってもなくても変わらなかったということですね。」

建屋のコンクリート強度
瀧口
「コンクリートも鉄筋も、強度や品質管理は申し分ないといいかと思います。施工に関しても厳しく管理されていますから、そういった施工当時の状況と現在の建屋のコンクリートの状態とを総合して判断すると、まず問題はないと考えてよいでしょう。」

・検証結果の説明方法
森山
「我々建築のプロでさえ、原子炉建屋の構造は普通のビルのようなラーメン構造か壁式構造と思っていたぐらいですから、前提条件なしに耐震性が十分だと説明されても、一般の方は非常に理解しにくいでしょうね。」

「福島第一原発4号機は耐震的に問題ない」という結論の軸となる知見が、図3「原子炉建屋の耐震構造の仕組み」です。
著作権で掲載できませんが、図書館等で同雑誌のP.158を参照ください。


建築知識2013年4月号建築知識2013年4月号
(2013/03/19)
不明

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