まだ昼時でしたが、大山こま参道のバス停は、歳のいった登山者たちが大勢帰りのバスに乗り込んでいました。
ウォーキングシューズですし、はなから登ろうとは思っていません。
まずは参道のえびすやさんでおでんと湯豆腐で地酒をひっかけほろ酔い。
ケーブルにゆられ、阿夫利神社下社へ。
山頂の阿夫利神社本社へのぼる登山道口の鳥居から階段を登りきると、白山神社と記されたわずかなひら地に出ます。
大山一といわれる紅葉が眼下に。
登山装備に身をつつんだ一団が下りてきて、「けむっていて下界は見えなかった」

たたずんでいると寒さがしみてさっさと下山です。
四時過ぎにはふもとの伊勢原駅北口、つづみの里で焼き鳥で一杯。
酔いが寒気を包んで秋の夜長がすぎていきます。