スポンサーサイト
-------- -- --:--
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
別窓 | スポンサー広告 | ∧top | under∨
シャンハイの恋
2012-09-25 Tue 16:24
1942年上海。
列強(イギリス、アメリカ合衆国、フランス、日本)が入り組み、パッチワークのように分割された上海租界
利権と治外法権。

映画『シャンハイ』の背景。

12月8日、真珠湾攻撃とともに日本軍は共同租界に進駐。
パッチワークは白地に赤にそめられた。
日本帝国がその後数年間上海に君臨する。

有能な帝国陸軍の佐官、タナカは、打ちのめされていた。
妻が駆け落ちした。
が彼の表に、マットに横たわったボクサーが勝者を見上げながら自分の欠点をあげつらう悔恨はみえない。

なにが、とんな落ち度があったのかとか、
どこが欠点だったとか、
女が性悪だったか、運が悪かったか、相性が合わなかったか。

どの答えも救いにはならない。

タナカはいう、
「あっという間に男を忘れていく。最後に勝つのはいつも女だ。」

女を心から愛せなくなる。
女も同じだろうか。
それは分からない。

Kさんの店に行くとお孫さんの写真をのせたカレンダーがかかっている。
幼い女の子だ。
彼のお孫さんだ。

娘さんが毎年成長した孫娘の写った新しいカレンダーを届けてくれる。

「買物にいってきます。」

「昼間です、子どもを連れたまま、二度と家には戻ってきませんでした。」
女の子は成人し、結婚し、1人の女の子を連れてKさんをたずねてきた。
三十年近い歳月が流れていた。

妻は女の子から父親を奪った。
男から何かを奪ったのか。
分からない。

それでもタナカはいう。

「次はどんな恋になるのか。」

しかしそれは映画だからだ。


シャンハイ スペシャル・エディション [DVD]シャンハイ スペシャル・エディション [DVD]
(2012/02/02)
ジョン・キューザック、コン・リー 他

商品詳細を見る


関連記事
スポンサーサイト
別窓 | 読書趣味おしゃれに旅健康 | コメント:0 | トラックバック:0 | ∧top | under∨
| 三保小次郎日誌 |
 
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。