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夢とかも止まっている
2011-07-22 Fri 15:15
「武原はんさんの地唄舞、ゆきが流れていました。」
seisuiさんの「YU」のアクセントが高く、雪とは気づかない。
気取りのない人だけに、関西風の発音が妙に気になった。

オダサガの和かんのママに発音のことをたずねてみた。

「きっと、これをおききになったんでしょう。」
DVDか何かをとりだして、かけてくれた。
気持ちがいつしかしんなりとしてきて、ゲイのママの博学に引き込まれていく。



「seisuiさんの三味線をきいたことはあるの。」
「10月、国立小劇場でまたやるらしい。」
地歌が何であるか、三味線の違い・・何も知らないことに半ばあきれながらも、レクチャーしてくれる。

話はどんどん芸術へと流れていく。

「日曜美術館(NHK)、13歳で聴覚を失った画家松本竣介の絵画論。日和山(仙台市宮城野区の海岸縁にある)から、津波で壊滅した荒涼とした光景。忘れられないわ。」
「音なき世界 再生の青~作家・佐伯一麦と松本竣介「白い建物」~

作家・佐伯一麦の被災した友人が語る。
「夢とかも止まっているんですよ。津波以降の情景しか出てこないんですよ。前の情景は出てこない。震災以前の記憶はまるで別世界のもののようなんです。」

9月初旬、仙台を一人旅する。
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