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名もなき50人が炉心溶解を止めるため身命をなげうつ
2011-03-17 Thu 15:19
菅首相と北沢防衛相がぎりぎり決断した。
福島第1原子力発電所3号機への陸上自衛隊ヘリコプターによる放水を決め、実行された。

結果として遅きに失したとしても、自衛隊が逃げ出した汚名は隠蔽できるだろう。

その時まさに民間人は地上で死闘していたのである。
死闘しているのである。
(日本のマスメディアは今何が起きているか、事実すら伝えていない。)

16日、ニューヨークタイムズは伝える。

“Japan nuclear crisis: 50 crew members brave fire,radiation to stop meltdown”
(50人が炉心溶解を止めるために火炎、放射線に勇敢に立ち向かっている)

“They are the faceless 50, the unnamed operators who stayed behind. ”
(火炎と放射能地獄にとどまり戦っているのは、無名の、名もなき50人である)

“The workers are being asked to make escalating - and perhaps existential - sacrifices that so far are being only implicitly acknowledged: Japan's Health Ministry said Tuesday that it was raising the legal limit on the amount of radiation exposure to which each worker could be exposed, to 250 millisieverts from 100 millisieverts, five times the maximum exposure permitted for nuclear plant workers in the United States. ”

(50人の労働者は一人ひとり自らに問うたことだろう。
existential - sacrifices〈自らの生命を犠牲すること〉を、暗黙のうちに呑み込むことを。
それは米国の原子力発電所の労働者に許可された100ミリシーベルトの5倍にのぼる、最大暴露250ミリシーベルトを受け入れることだ。)

メルトダウンが起これば、
水をかける現時点の作業からも撤退せざるをえなくなる。
放射能は放出されたまま、周辺への汚染が数ヶ月、あるいは数年つづくことだろう。

半径数十kmの区域に人は住めない。

菅と北沢がぎりぎり「今日が限度であると判断」した根拠がここにある。

崩壊したシステムを回復するのに数ヶ月か、数年か。
その間水をかけつづけなければならない。
いまやっているのはほんの救命措置、応急措置にすぎないことには口を閉ざしている。
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