定年後、老化を支えるデジタル技術
2011-01-31 Mon 10:14
芸は身を助ける、の格言は生きている。
設計事務所の収入だけでは暮らしは立たないが、収入源の一つにはなっている。
しかし、それには一つ要件をクリアーしないとならない。

老眼がすすみ細かい線が不得意になっていくから、ドラフター(製図台、製図板上にT定規・勾配定規・縮尺定規の機能を集約したアームがついている)であれば製図は難しかっただろう。

設計の仕事は断念しなければならなかった。

20年以上前からCAD(Computer Aided Design)を使いはじめ、結果として寿命がのびた。

総合的な設計力は年齢に加算されるところが観られる。
絵描きと一緒だ。
けれど設計は正確な寸法が要求されるから、CAD以前はその分早めに職業寿命がつきたようだ。

人的資源だから肉体的な制約からは逃れられなかった。

CADであれば、自在に拡大が可能だ。
老齢化の制約から解放される。
iPadが「iPadが崖っぷち日本の老人を救う?」ように、デジタル技術は人間の能力を増幅し、補助してくれる。

コンタクトレンズを使いはじめ44年になるが、中高時代苦手だった運動がこの歳になって好きになった。
トレーニングは欠かさないし大好きだ。
近視用眼鏡を着眼していると、不自由が多かった。

設計屋になったのは32歳からだが、これもコンタクトのおかげが大きい。

僕などはデジタル時代でなければとっくに淘汰されていただろうな。
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