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移動平均線はバブル崩壊を教えないー移動平均線研究10(若き人へ)ー
2010-10-17 Sun 13:11
トレードの成功者はすべての時間帯を見ている。
分足、日足、週足、月足、年足のどこも外さない。
しかし、勝負の時間帯は一つに絞り込むことだろう。

トレーダーはどれか一つの時間帯で勝負する。

移動平均線研究9でA君、B君、C君の三人のトレーダーを紹介した。
長期トレーダー、中期トレーダー、デイトレーダーだ。
長期(Buy&Hold)だから投資家と自称したいだろうが、結局は売買するのだからトレーダーと呼んでおこう。

かれらはそれぞれ自分のゴールデンタイムを持っている。

デイトレーダーのC君は5分ごとの株価すなわち5分足チャートを軸に、移動平均線を作図して勝負している。
1200連勝を目指すようだ。

けれどC君の野望とちがって僕らは勝ったり負けたりだ。
自分の経験を話そう。

毎日勝負して、日経225先物の勝率をつけた。
日に5~10回売買を繰り返した。
ゼロコンマでExcelに記録した。

これをグラフ(チャート)にした。そこに勝率の5日移動平均線、25日移動平均線を描画し加えた。

おのれの成績チャートを見ながら、二つのことに腐心した。
・勝率を上げること
・勝ちゲームの利をのばすこと

上り下がりは半々だから勝率も0.5近辺だと直感していたが、5割を超えることはできなかった。
正確にいおう、一時0.65とか0.7を刻んでも、相場がなぎ(ちゃぶつく)に入ると0.1と0.2と低迷した。
たぶん四割を少し上回る程度だったと思う。

日経平均が大きく動く日は利益が出たが、なぎには勝てなかった。
そして相場の大部分はなぎの日だ。

規律あるトレーダーをめざしデータを記帳したが、僕はただ日経平均の動きにほんろうされていることを思い知る。

移動平均線ツール(&他のテクニカル・ツール)とその使い手の力量が通用したのではない。
相場そのものの環境が勝率を左右した。


ツールを使う者はよく学習し、訓練を積み、経験を積んでいるかどうか問われる。
使いこなすためには道具を手入れし、使い込み、自分の手のひらで自在に駆使しなければならない。
しかしそれらを超えた動きをするのが相場だ。

ツールが適用できる時間帯は相場にトレンドが出たときだけだ。
それ以外は通用しなかった。

負けるために機能するツールのようだ。

下表のとおり、直近で仕込んだNO.8を除いて、保有する全銘柄がプラスになった。
仕込んだのが五月末から六月初旬である。
「僕は相場がうまくなったのか」

ずーと下手だったのが急にうまくなるバズがない。
原因は相場の方だ。
バブルが始まっている。

世界的な金融緩和でお金がわんさと新興国市場に流れ込んでいる。
新興国に的を絞ってたため、一時の幸運をつかんでいる。
しかし、それはいつはじけるのか誰にも分からないし、移動平均線も教えてくれない。


僕が知っているのは、ツールの移動平均腺の適用範囲が狭いことと、バブルはいつか必ずはじけることだ。

移動平均線をじっと見ていてもバブルの崩壊は教えてくれない。

10.15記録
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