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老化、劣化、しかし古色
2010-10-28 Thu 07:39
せんさー

ヒトが老化するように、モノもおとろえる。

自分で設計した自邸が間もなく満20年をむかえる。
まえにも一度修理しているが、リビングの床暖房のあちこちにコールド・スペースができていた。
メーカーの技術者がきて調べた。

コントローラーの分解にも気がいったが、彼が持参した機器に興味を引かれた。

Meas(測定キー)をおすと赤外線が放射され、床面の温度を計測する。
ハンディタイプの赤外放射温度計だ。
100円ライターをずんぐりにしたような形状で、大きさは変わらない。

床暖房6パネル分がやられているようだ。

「もうパネルは生産していないし、在庫もありません。」
もう、お手上げってこと?
「パネル自体の損傷ではなく、コントローラーの部品故障で、その交換で直る可能もありますから。」

部品交換をしてみることにした。
化学合成製品と電気機械部分がさきに寿命がきていた。
ヒトの寿命にも先が見えてる。

けれど外壁はいまだに手いらずだ。
内装もビーニールクロスの事務室一室が薄汚れて二度張り替えているが、
漆喰、和壁、和紙、米松合板貼りの部屋は古色を帯び、反対に存在感を増している。

設計者として選定した素材は、20年を経過しても劣化することなく、輝きを増していた。
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